「ジブリパーク」開園記念!舞台裏を紹介する「ジブリパークとジブリ展」開催【愛知会場の見どころ】

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2022年09月27日 19:02  アニメ!アニメ!

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「ジブリパークとジブリ展」ネコバス(C)Studio Ghibli
「スタジオジブリ」作品の世界観を表現した公園「ジブリパーク」が、2022年11月1日に愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に開園する。これを記念して、その舞台裏を紹介する「ジブリパークとジブリ展」が10月29日より愛知県美術館で開催されることになり、このたび展示内容の見どころが公開された。

「ジブリパーク」は、スタジオジブリのアニメーションの世界を自分の足で歩き、秘密を発見する場所だ。公園の地形を生かして建てられた建物や、もともと屋内プールだった施設の中につくられた「ジブリの大倉庫」には、ジブリの秘密が多数隠れている。

このたび開催される「ジブリパークとジブリ展」は、そんなジブリパークを初公開となる数々の制作資料とともに紹介していく展覧会だ。
制作現場を指揮する宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品を振り返るとともに、スタジオジブリの最新作ともいえる「ジブリパーク」をどのように考え、描き、つくっているのかを紐解いていく。

会場では、「ジブリの大倉庫」に登場する「にせの館長室」を再現展示。『千と千尋の神隠し』の湯婆婆が執務室で仕事に没頭する姿を見ることができる。『耳をすませば』に登場するバロンに出会える「青春の丘」からは、バロンの人形を制作する過程で使用された素材や模型などが展示される。

また、2024年3月開園予定の「魔女の谷」に建てられる「ハウルの城」からは、城を建てる過程で使用された貴重な模型が展示される。さらに、スタジオジブリ作品で描かれた印象的なシーンを立体造形やパネルで表現する「ジブリのなりきり名場面展」から、本展には『千と千尋の神隠し』のワンシーンが登場。主人公・千尋の気分になってカオナシと一緒に記念撮影できる。

このほか、本展では「どんどこ森」に建つ『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」も再現し、内部の写真も公開される。実際に使用された部材でできたパーゴラ(格子状の日除け棚)についても、本物と同じサイズで登場する。
そして本展の冒頭では、『となりのトトロ』でおなじみの「ネコバス」がお出迎え。企画展示「アーヤと魔女」展の再現や三鷹の森ジブリ美術館、映画『ゲド戦記』や映画『コクリコ坂から』など、宮崎吾朗監督のこれまでの仕事も貴重な資料とともに一挙に紹介される。

なお、愛知会場の展示室内では「ネコバス」、「にせの館長室」、「サツキとメイの家」、「サツキとメイの家のパーゴラ」、「ジブリのなりきり名場面展」の5箇所が撮影可能。美術館の外に搭乗予定のスペシャルフォトスポットや、オリジナルグッズが取り扱われる展覧会特設ショップも見逃せない。

「ジブリパークとジブリ展」は、2022年10月29日から12月25日まで愛知県美術館にて開催される。詳細は展覧会および愛知会場の特設サイトまで。

「ジブリパークとジブリ展」
会期:2022年10月29日(土)〜12月25日(日)
会場:愛知県美術館(〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階)
開館時間:10:00〜18:00 金曜は20:00まで (入館は閉館1時間前まで)
休館日:毎週月曜日(10月31日は開館)
主催:愛知県美術館/中日新聞社
協賛:DNP大日本印刷/アイシン/NTPグループ/鹿島建設/トヨタ自動車
後援:愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会/愛知県私立幼稚園連盟
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館、ジブリパ―ク
観覧料(日時指定券):
<平日>一般1,700円 高大生1,100円 小中生600円
<土日祝>一般1,900円 高大生1,300円 小中生800円


(C) Studio Ghibli

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