WBCで世界一経験のヤクルト・内川「代表として野球をやる事に怖さを感じた」

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2022年09月28日 16:12  ベースボールキング

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第2回WBCでは世界一の立役者となった内川聖一
28日に今季限りでNPBでの現役引退を表明したヤクルトの内川聖一が、後輩たちにエールを送った。

 内川はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に09年、13年、17年と3度出場し、第2回大会の09年には世界一を経験した。来年3月開催予定のWBCではヤクルトの4番・村上宗隆など、日本代表の一員としてプレーする可能性が高い。

 後輩たちに向けて、内川は「日本代表として野球をやる事に怖さを感じたんですよ」と明かした。「その怖さをWBCで教えてもらったことによってさらに野球に対して真正面から向き合うきっかけをもらった気がしますし、そういう舞台を経験すると自分自身の野球への取り組み方も僕自身変わってきましたから、ぜひそういう舞台を経験して、どういう風に感じたのかというのを大事にして欲しいです」とアドバイス。

 「そこで感じた事をこれから野球界を背負っていく若い選手にどんどん伝えていってくれると、もっともっと日本の野球界が盛り上がるんじゃないかなと思います」と持論を語った。来年の3月に開催予定のWBC日本代表にヤクルトから何人の選手が選出されるか注目だ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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