＜不倫宣言！？＞【後編】旦那が職場の女性と結婚したいらしい。体の関係はないって嘘だよね？

前回からの続き。子どもが2人うまれてから、子ども中心の生活になった相談者さん。寂しがり屋の旦那さんは、その不満からなのか同じ会社に好きな人ができたそうです。両思いになったことから相談者さんとの離婚を望む旦那さん。しかし相談者さんは旦那さんにまだ愛情と未練があり、子どものためにも離婚はしたくない様子です。果たして冷静にドンと構える以外に、旦那さんの心を取り戻す方法はあるのでしょうか？

念のため探偵や弁護士などに相談してみるのもあり

旦那さんは、「彼女とは両思いだけれどプラトニックな関係だ」と言っています。しかしもちろん、噓の可能性もあります。今後離婚の可能性があるならば、きちんと調べてみても損はないのかもしれません。

『慰謝料払いたくなくて、なんの関係もないって言っているんだと思うよ。探偵を使ってちゃんと調べてごらん。離婚するならそれからでも遅くないよ。離婚しないと付き合えないとか、純愛ドラマみたいなことがあるわけがないから』

『わが家も3年前に同じことがありました。からだの関係はないと言っているときも結局は裏でバチバチしていたし、ひどい暴言も吐かれたよ。慰謝料などを事前に提示して旦那さんに考え直してもらうのはどう？』

もし調べたことで旦那さんと彼女が浮気をしている証拠がでてきたなら、離婚をする場合の慰謝料・養育費などの提示をより具体的にできます。きちんと調べたものをもとに、彼女に責任を問える可能性だってでてくるでしょう。自分一人で対処しようとするのでなく、探偵さんや弁護士さんなどにどこまで協力してもらうか考え、相談をしながら解決していく手も検討してみてはいかがでしょうか。

今後のために、夫婦の関係を見直せる機会になる

『20代前半と40歳になる2人の子持ち男ね。若い男が寄ってきたら速攻捨てられるパターンだよ。相談者さんはどっしり構えてねー。これも良いきっかけと思い夫婦関係見つめなおすのも悪くない』

相談者さんは、旦那さんとの今までの関係を見つめなおし、反省をしているようです。たしかに子どもに手がかかるのは理解できます。親となると、どうしても子どもに100％の力を注ぎたくなってしまうものでしょう。

もしも今後再構築できるとなったときには、今回の件は気付きの良い機会だったとなるのかもしれません。旦那さんには家族の輪に入る努力が必要で、相談者さんには旦那さんを受け入れる覚悟が必要となるのでしょう。離婚も再構築もいばらの道ですが、相談者さんの純な気持ちがないがしろにされないように願うばかりです。

文・物江窓香　編集・古川純奈　イラスト・Ponko

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