ヘンリー王子とメーガン妃、DV犯罪歴ある元警官をボディーガードに雇う

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2022年09月29日 19:21  Techinsight Japan

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ヘンリー王子夫妻、ボディーガードの“過去”は知っていたのか?(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月14日付Instagram「This evening
ヘンリー王子とメーガン妃のボディーガードが、過去に妻を虐待した罪で有罪判決を受けた元警官だったことが明らかになった。夫妻は今月5日にボディーガードが運転する車に乗り、フロッグモア・コテージを出る姿がキャッチされていた。

ヘンリー王子とメーガン妃はヨーロッパでのチャリティイベントに出席するため現地時間3日に英国に到着し、ウィンザーにあるフロッグモア・コテージに滞在した。

5日には英マンチェスターで開催するイベントに向かうため、夫妻がハイブリッドの電動レンジローバーに乗り、ウィンザー城の敷地を出て行く姿がキャッチされていた。

英メディア『Daily Mail Online』によると、この車両を運転していたボディーガードは元ロンドン警視庁警官のペール・ダオブリー氏(Pere Daobry、51)だったという。

当時現地メディアが掲載した写真では、運転席にダオブリー氏が、助手席にはもう1人のボディーガードが座り、後部座席にはヘンリー王子とメーガン妃が座っていた。この他にもダオブリー氏が車外に立ち、夫妻のために車両のドアを開けている姿もあった。

ダオブリー氏はスキンヘッドで身長が182センチ、鍛え上げたボディの大柄な男性だ。

同メディアによると、ダオブリー氏は2016年9月に英コルチェスター治安裁判所にて妻で元エセックス州巡査部長のサラ・ジェイさん(Sarah Jay)を虐待した罪で有罪判決を受けていた。

ダオブリー氏は2015年にサラさんと口論した後、彼女の首を絞めて瀕死の状態にさせたという。その後、自ら警察に通報し「私が加害者です。妻に暴行を加えました」と犯行を自白していた。

そのため裁判では判事が「緊急回線に電話をする良識があった」と述べ、禁固刑は免れた。判決では200時間の無給労働を命じられ、1年間の接近禁止令を言い渡された。さらにサラさんへの賠償金930ポンド(約145,000円)と裁判費用620ポンド(約97,000円)を含む、合計1,665ポンド(約260,000円)の支払いが命じられた。

しかし被害者のサラさんは、判決を不服として「私は正気じゃないこの人物の手によって、2年間も苦しめられました。彼は投獄されるべきなのに、刑を逃れたことにひどく落胆しています」と主張していた。

ダオブリー氏は12年間勤務したロンドン警視庁を退職後、オーストラリアやヨーロッパのVIPや富裕層の警備を担当したほか、アラブ首長国連邦の王室メンバーの警護も行ったそうだ。

ヘンリー王子夫妻は2019年に南アフリカを公式訪問した際、チャリティ団体「アクション・エイド」を訪れた。その時、メーガン妃はスピーチで「男性と少年のみなさんは、自分の行動に責任を持つべきです」と発言していたのだ。そのため同メディアの情報筋は「メーガンの女性問題に対する率直な意見を考えると、そのような経歴を持つボディーガードが採用されたことは、非常に驚くべきことです」と話している。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月14日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended #heLionKing European premiere in London at the Odeon Theatre.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

このニュースに関するつぶやき

  • もう、まともな人達は、ヘンリーとメーガンのボディーガードなんてやりたがらないんだろう
    • イイネ!8
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