リヴァプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、10月1日に控えるブライトン戦を前にコメントした。29日、クラブが公式サイトで伝えている。
9月後半のインターナショナル・マッチウィークを経て、プレミアリーグ再開の初戦をホームで迎えるリヴァプール。対戦するのはここまで4勝1分1敗と好調のブライトンで、2勝3分1敗とスタートダッシュに失敗したリヴァプールにとって、上位浮上に向けなんとか勝利したい一戦となる。“レッズ”の主将を務めるヘンダーソンは、9月にグラハム・ポッター監督に代わりロベルト・デ・ゼルビ監督を招へいした新生ブライトンへの警戒心と意気込みを語った。
「これは間違いなく僕らにとってビッグゲームだ。ブライトンはシーズン序盤から見せているように、非常に良いチームだから、タフな試合になるだろうね」
「グラハム・ポッターは信じられないような働きをしたし、何人かの素晴らしい選手も獲得した。彼らは本当に良いチームだし、もう分かっていたことではあるけれど、対戦するのはとても難しい相手だ」
「そして彼らには新しい監督がやってきた。これは彼らに多くのエネルギーを与えるだろうね。選手たちは集中してくるだろうから、僕らも確実にそうでないといけない」
また、今月のイングランド代表の活動でハムストリングの負傷から復帰を果たしたヘンダーソンは、11月に控えるワールドカップの舞台も見据えて心境を語った。
「数週間離脱していたから、戻ってくることができて良い気分だよ。良いトレーニングができていたから、ドイツ代表戦で出場機会をもらうことができて嬉しかった」
「W杯までにも集中すべきたくさんの試合がある。だから僕らはみんながファイトしなければいけないし、この時期を乗り切るため、可能な限りみんなが良いコンディションを保たないとね」