トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督は、自身のユヴェントスへの就任の噂を否定した。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今季不調に陥り、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に解任の可能性があがっているユヴェントス。複数のメディアが、その後釜としてトッテナムを率いるコンテ監督の名前を挙げているが、本人はこれを完全否定した。10月1日に迎える宿敵アーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”を前にした記者会見で、噂について自らの口でこのように一蹴している。
「そんな噂があがるのは信じられないことだ。今はアッレグリに対するリスペクトが欠けていると思うし、トッテナムで働いている私に対してもそうだと思う」
「我々はシーズンを開始したばかりだし、私はこれまでにもこのような質問に対し何度も答えてきた。いつも言っているように、私は幸せだし、ここでの経験を楽しんでいるんだ」
「私は会長や(スポーツディレクターのファビオ・)パラティチと非常に良い関係を築いている。何も問題はないし、サインされた契約もあるのだから、これ以上そんな話は聞きたくないね」