「車を購入する場合は電気自動車を検討」は65% - 最多の理由は?

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2022年09月30日 10:41  マイナビニュース

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MOTAは9月26日、「電気自動車に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は9月9日、現在クルマを所有していて、今後1年以内で買い替えを検討している240人を対象に、インターネットで実施した。


現在、どのような車種を所有しているか尋ねたところ、67.5%が「エンジン車/ディーゼル車」と答えた。29.2%は「ハイブリッド車」、10.0%は「プラグインハイブリッド車」と答えている。5.8%は、「BEV(電気自動車)」、2.1%は「FCV(燃料電池車)」と回答した。



電気自動車に乗ったことはあるか尋ねると、「はい」は40.8%、「いいえ」は59.2%だった。



今後、車を購入する場合、電気自動車を検討するか聞くと、65.0%が「検討する」、35.0%が「検討しない」と答えた。


電気自動車を積極的に検討しようとする理由について尋ねたところ、1位は「電費(燃費)が安くなる」(53.3%)、2位は「補助金や免税の対象だから」(42.9%)、3位は「環境保全に貢献したい」(42.5%)だった。その他、「走行音が静か」(34.6%)、「始動時の加速が良い」(22.5%)という回答も目立った。



電気自動車の購入検討時の不安材料について聞くと、最も多い回答は「充電スポットの数に不安を感じるから」(59.2%)で、僅差で「車両価格が高いから」(57.9%)が続いた。「走行可能距離がまだまだ物足りないから」(47.5%)、「充電切れの対処の仕方がわからないから不安」(30.0%)も多かった。


充電スポットの利用にあたって、面倒だと思うことはあるか尋ねると、1位は「決められていた時間通りに戻ること」(49.2%)だった。2位は「充電器の操作」(45.8%)、3位は「窓口などでの利用受付」(31.3%)、4位は「車室においてあるコーンをどかすなどの操作」(30.8%)、5位は「充電器の使い方を調べること」(30.4%)となっている。


これからの国内充電設備などのバッテリー環境に期待することを聞くと、1位は「行き先(目的地)での充電スポットの充実」(65.8%)、2位は「自宅近くの街中充電スポットの充実」(57.5%)、3位は「急速充電器の出力UP」(56.3%)、4位は「高速道路(PA・SA)充電スポットの充実」(53.3%)だった。(フォルサ)

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