鈴木誠也、3打数2安打2得点の活躍 第1子誕生後の復帰戦を白星で飾る

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2022年09月30日 10:52  ベースボールキング

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ベースボールキング

初回に先制ホームを踏み、笑顔でチームメイトとタッチを交わす鈴木
○ カブス 2 − 0 フィリーズ ●
<現地時間9月29日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が29日(日本時間30日)、本拠地でのフィリーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。復帰戦で3打数2安打2得点と活躍し、チームの勝利に大きく貢献した。

 愛理夫人の第1子出産に立ち会うため、17日(同18日)に「父親産休リスト」入りし一時帰国。その後、男児出産が発表され、「制限リスト」に切り替わって欠場していた鈴木は、これが16日(同17日)のロッキーズ戦以来、12試合ぶりの出場となった。

 初回、無死二塁でフィリーズの先発左腕・スアレスと対戦。カウント1−1後のシンカーをコンパクトに右前へ弾き返し、好機を一、三塁に広げた。続くハップの投ゴロで三走・コントレラスが三・本間で憤死したものの、4番・ウィズダムが先制の適時二塁打を右中間へ。二走・鈴木がホームインした。

 3回の第2打席は見逃し三振に倒れたが、5回の第3打席は中堅後方へ運んだ飛球を前エンゼルスの中堅・マーシュが目測を誤り落球。これがラッキーな三塁打となり、続くハップの左前適時打で2点目のホームを踏んだ。7回の第4打席は四球で出塁し計3出塁。3打数2安打1四球と改めて存在感を示し、打率は.267、OPSは.780にアップした。

 カブスは3投手による完封リレーで4連勝。鈴木はチームの全得点を記録する活躍で、第1子誕生後の復帰戦を白星で飾った。

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  • 残れるといいのですが…残らなかったら、復帰してね。
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