大谷翔平、7回までノーヒット投球 圧巻の奪三振ショーに場内からMVPコール

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2022年09月30日 13:04  ベースボールキング

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ベースボールキング

アスレチックス戦に「3番・投手」で先発出場した大谷翔平
◆ 15勝目&規定投球回到達も目前!

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が29日(日本時間30日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのアスレチックス戦に「3番・投手」で先発出場。7回までアスレチックス打線を無安打9奪三振に封じ、場内からMVPコールが沸き起こった。

 15勝目&あと9イニングとしている規定投球回到達を目指し1回表のマウンドに上がった二刀流。先頭のケンプに四球を与えたものの、一死後、3番・マーフィーを三ゴロ併殺に仕留め無失点スタートを切った。

 するとその裏、エンゼルス打線はアスレチックスの先発左腕・アービンに対し、1番・レンヒーフォが左中間への先頭打者アーチを放ち先制。2番・トラウトは左中間突破の二塁打で出塁すると、3番・大谷も中前適時打で続き2点目を奪った。大谷は自らを援護する適時打で自己最長となる14試合連続安打をマーク。同時に今季94打点目を挙げ、2年連続100打点へあと「6」とした。

 マウンドではスライダーとツーシームを軸とした投球で若手中心のアスレチックス打線を翻弄。4回は1番・ケンプと2番・マチンを追い込んでからスライダー、3番・マーフィーにはツーシームを振らせ上位陣を3者連続空振り三振に抑え込んだ。5回、6回はテンポ良くアウトを重ねノーヒット投球を継続。7回は粘るマチンをスライダーで空振り三振に仕留めると、場内からMVPコールの大合唱が沸き起こった。

 4点リードの7回終了時点で、投手・大谷は87球、無安打無失点、9奪三振1四球の快投。規定投球回到達まで残り2イニングとなり、野茂英雄(2度)、岩隈久志に次ぐ日本選手3人目となるノーヒットノーラン達成まであと6アウトに迫っている。

このニュースに関するつぶやき

  • 15勝おめでとう!エンゼルスは最後危なかったな(^^;)
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