JR東日本「黒い山手線」Netflixがジャック、14作品の世界観を再現

JR東日本とNetflixは30日、日本の鉄道開業150年を記念し、鉄道開業時の1号機関車をイメージした「黒い山手線」1編成を10月1日から期間限定で運行すると発表した。「黒い山手線」をNetflixがジャックし、人気作品の世界観を各車両で再現している。


「黒い山手線」は、新橋〜横浜間の鉄道開業時に英国から輸入された1号機関車(150形蒸気機関車)を想起させる黒色のフルラッピングを行い、ADトレイン(広告貸切電車)として運行。11両編成のラッピング車体各部にNetflixロゴデザインを施し、黒と赤のカラーリングで1号機関車の雰囲気を醸成する。ヘッドマークと車体の各部に鉄道開業150年の記念ロゴをあしらう。



各車両において、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』など国内外のジャンル豊かな人気作品の世界観を楽しめる空間も再現した。「黒い山手線」の運行期間は10月1日から12月31日まで。車両整備等のため、運行しない日もある。（木下健児）