金に困ってるAに別れさせ屋を頼んだら、「まあいいよ」と快諾。その後、同僚に頼んでBBQ会をセッティングし、亜由美とAを引き合わせるのに成功。
その後、俺とミカは「こんなふうに誘えばいいんじゃない?」などAにアドバイス。Aはそれなりに動いてくれているようだけど、なかなか亜由美を誘い出せず、Aへのイライラが募ってきた。
亜由美はAと俺やミカとのスクショを持っているという。あれを握られていては、言い訳も逃げることもできない。亜由美に別れを告げられてからは、一気に離婚に向けた手続きが進んでしまった。そして俺は、亜由美と子と家を失い、職場では腫れ物扱いされている。Aはもちろん、BBQしたときの仲間とは一切交流がなくなった。実家にも勘当された。寂しくなった俺はミカに連絡をした。すると……。
亜由美があのスクショを一生持っていると思うと、心が重い。「俺はあのスクショに一生怯えながら暮らすんだろうな」なんて自虐的なことを思いながら、今日も一人で酒を飲んでいる。
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