ヒロイン福原さんは「気遣いの人」 新・朝ドラ『舞いあがれ!』見どころを制作統括とチーフ演出に訊いた

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2022年10月01日 08:30  まいどなニュース

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大学生になったヒロイン・舞(福原遥)は人力飛行機づくりの魅力に惹かれていく(写真提供=NHK)

 朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK総合)がいよいよ10月3日(月)からスタートする。ものづくりの町・東大阪で生まれ育ったヒロイン岩倉舞(福原遥/少女時代:浅⽥芭路 )が、空にあこがれ、多くの人と出会い、支えられながら空に飛ぶ夢に向かっていく物語。制作統括の熊野律時さん、チーフ演出の田中正さんに見どころを訊いた。

【写真】子どものころの舞は身体が弱く、引っ込み思案な性格だった

一一ヒロイン・舞はどんなキャラクターなのでしょうか。

制作統括・熊野律時さん(以下、熊野) 舞は、引っ込み思案で人の気持ちに敏感すぎる女の子です。少女時代の一時期を、母・めぐみ(永作博美)の故郷である長崎県・五島列島で過ごし、祖母・祥子(高畑淳子)をはじめとする島の人たちの温かさにふれ、いろんな体験を通じて、ようやく自分の言いたいこと、やりたいことを表に出せるようになります。そして五島での暮らしが、その後の舞の人生のベースとなっていきます。どんな人でも、ささやかな日々や、周りの人とのつながりを大事にしていけば、辛い状況も少しずつ明るくしていける。いろんな人と協力しあうことで、ひとりではできなかったことができたりする。何か抜きん出た能力があるわけじゃないけれど、地道で小さな一歩一歩を積み重ねて、丁寧にステップアップしていくヒロインです。

一一ヒロインを演じる福原遥さんと浅⽥芭路さん(少女時代)の魅力はどんなところでしょうか。

チーフ演出・田中正さん(以下、田中) お2人ともふわっとした柔らかい空気を持っているのに、芯にしっかりしたものがあり、しなやかな強さを持っていて、そういうところが舞と共通していると感じました。福原さんは「気遣いの人」で、現場のみんなに元気を与える存在。映像にもその魅力が映っているのではないかと思います。浅田さんは子役さんながら現場でも臆せずに、自分で考えて演技を組み立てたりと、頼もしかったです。

一一長崎県・五島列島の景色も楽しみです。

田中 風光明媚な五島の魅力を余すところなく伝えるために、ドローンを多用しました。東大阪では半径100mの世界を中心に、密な人間関係を映し出していますが、五島に移ってからの舞の「心の解放」にともなって、背景も徐々に広くなっていくという工夫をしています。五島の美しい自然と、雄大で開放感のある映像にぜひご注目ください。

一一放送を心待ちにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

熊野 「空を飛ぶ」という一見、非日常的な話に思われるかもしれませんが、そこに至るまでに必要不可欠なのは地に足をつけた地道な努力です。特別でない、普通の女の子であるヒロインの舞が、出会った人たちと力を合わせて前に進むことで「いつの間にかびっくりするような場所にたどり着ける」という喜びを、ぜひご覧になって一緒に感じていただければうれしいです。

(まいどなニュース特約・佐野 華英)

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