ロッテの若手野手がアピール 藤原の2試合連続マルチ安打は明るい材料

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2022年10月01日 10:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

ロッテの藤原恭大(C)Kyodo News
○ オリックス 4x − 3 ロッテ ●
<25回戦・京セラD大阪>

 ロッテは優勝、CS進出の可能性が消滅してしまったが、若手野手が必死に一軍で居場所を掴もうとアピールしている。

 ロッテは9月29日にレアード、荻野貴司、角中勝也といったベテランの主力選手を一軍登録抹消し、9月30日にルーキーの池田来翔、高卒2年目で今季途中に支配下選手登録となった山本大斗が一軍昇格。

 30日のオリックス戦のスタメンも30代の選手が中村奨吾、井上晴哉だけで、フレッシュなメンバーで挑んだ。

▼ 9月30日のオリックス戦スタメン
1(中)睇瑛斗[24歳]
2(左)藤原恭大[22歳]
3(指)中村奨吾[30歳]
4(三)安田尚憲[23歳]
5(一)井上晴哉[33歳]
6(右)山口航輝[22歳]
7(二)池田来翔[22歳]
8(遊)茶谷健太[24歳]
9(捕)松川虎生[18歳]
先発:本前郁也[24歳]
※年齢は2022年9月30日時点

 0−0の初回二死走者なしから中村が二塁打で出塁すると、4番・安田尚憲がセンター前に弾き返す適時打で、今季5戦5敗と苦戦している山本由伸から幸先よく先制点を奪う。

 ロッテ打線は中5日で先発している山本に対し、2回は茶谷健太が左中間を破る二塁打、3回は安田がこの日2本目となるセンター前の安打を放ち、5回は先頭の睇瑛斗がセンター前安打で出塁し、続く藤原恭大の一ゴロで睇瑤鯑麥櫃愎覆瓩襪1点が遠い。6回も先頭の井上が四球で出塁したが、山口、池田が連続三振、茶谷も三ゴロに倒れ無得点。

 それでも1−2の7回、先頭の睇瑤この日2本目のセンター前安打で出塁すると、2番・藤原の打席中に二塁盗塁を決め、藤原がレフト前に落ちる安打で二塁走者の睇瑤同点のホームを踏んだ。

 2−3の9回はオリックスの守護神・平野佳寿の前に簡単に2アウト。それでも、代打・佐藤都志也がショートへの内野安打、続く睇瑤了裕紊念譟二塁とすると、藤原がこの日2本目となるライト前の適時打で同点に追いついた。

 試合はサヨナラ負けを喫したが、優勝を争うオリックスのエース・山本由伸、守護神・平野佳寿から若手野手を中心に得点したことに意味がある。


◆ 来季こそ安定した活躍を

 特に高卒4年目の藤原のここ最近の活躍は来季に向けて明るい材料だ。30日のオリックス戦でも2本の適時打を放ったが、28日の日本ハム戦でも今季第1号を含むマルチ安打と現在2試合連続マルチ安打中。9月6日の西武戦からスタメン出場した5試合すべてで安打を放ち、その間の打率は.444(18−8)だ。

 今季は一、二軍を行き来することが多かったとはいえ、昨季も7・8月度に月間MVPを獲得したように、一軍で活躍できるだけの力は持っている。あとは短期間だけでなく、シーズン通して結果を残せるかだ。これは藤原だけでなく、安田、山口、佐藤、茶谷など他の若手選手にも当てはまる。

 安田、山口がオールスター明け活躍しているとはいえ、シーズントータルで見ると好不調の波があり、現状で完全にレギュラーをモノにした若手野手は大卒3年目の睇瑛斗のみ。睇瑤魯ープン戦で12球団トップの打率を残し、シーズンが開幕してからも結果を残し続け、盗塁数はリーグトップの44、安打数はリーグ2位の147本は立派な数字だ。

 野手は投手に比べて、一軍の投手に対応するまでに時間がかかるので、成長速度が少し遅くなってしまうのは、ある意味仕方がないこと。ただ期待されているうちに結果を残さないと、新人選手、外国人選手といった他の選手にレギュラーポジションを奪われてしまう可能性があるのも事実。ロッテは2年間みっちりファームで鍛えた西川僚祐、山本大斗が控えており、その山本は9月30日のオリックス戦で一軍デビューを飾った。来年以降、一軍のポジション争いに参戦してくるだろう。

 ロッテは優勝、CSの可能性が完全に消滅したとはいえ、一軍定着を目指す若手には消化試合はない。残り1試合、与えられたチャンスで結果を残し、来季に繋がる希望を、いつも熱い応援でサポートしてもらっているマリーンズファンに見せる必要がある。

文=岩下雄太

このニュースに関するつぶやき

  • 角中勝也といったベテランの主力選手→はぁ?主力な訳ねぇだろ。藤岡、岡みたいなポンコツ中堅がお気に入りの無能井口に若手育成は無理。で、お前はいい加減ロッテ担当から外れろ。
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