大谷翔平、4の2で自己最長15試合連続安打 エ軍ここへ来て投打噛み合い5連勝

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2022年10月01日 13:44  ベースボールキング

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エンゼルス・大谷翔平
○ エンゼルス 4 − 1 レンジャーズ ●
<現地時間9月30日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9月30日(日本時間10月1日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数2安打で2試合連続マルチ安打をマークし、自己最長を更新する連続試合安打記録を「15」に伸ばした。

 前日のアスレチックス戦は「3番・投手兼指名打者」で出場し、8回二死までノーヒット投球を展開。惜しくも偉業達成とはならなかったが、降板時はスタンディングオベーションで拍手喝采を浴び、8回無失点で15勝目を挙げていた。

 108球を投じた翌日もスタメンに名を連ね、初回の第1打席は二死無走者でレンジャーズの先発右腕・オットーと対戦。カウント2−1後のカーブを捉えた打球は、守備シフトで狭くなっていた二・遊間をライナーで突破する痛烈な右前打となった。

 3回の第2打席は大飛球を中堅後方へ運んだが、惜しくもフェンオーバーとはならず中飛。5回の第3打席は一死二塁の好機で空振り三振に倒れた。2番手左腕・ハーンと対戦した7回の第4打席は、当てただけの打球がラッキーな内野安打となり今季41度目のマルチ安打を記録。この日は4打数2安打1三振で打率は.276にアップした。

 エンゼルスは投打が噛み合い5連勝。打線は8番・アデルの8号ソロ、1番・レンヒーフォの17号ソロで2点を先取。2点リードの8回は7番・ソトのスクイズで貴重な4点目を加えた。投げては先発のデトマーズが6回4安打1失点で自己最多を更新するシーズン7勝目(6敗)。チームは通算71勝86敗で借金15。今季は残り5試合となった。

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