＜憧れる＞大きい車、運転できる？怖くて軽自動車やコンパクトカーしか無理？ママたちの車事情

子育て中は車があると便利ですよね。なかには駅が遠い、バスが少ないなど、車が必須な地域に住んでいるママもいるでしょう。そんな中ママスタコミュニティでこのような質問があがりました。

『ママたち大きな車、運転できる？　3列シートのミニバンとか』

普段から大きな車に乗り慣れていないと、なんとなく運転が怖かったり難易度が高く感じたりしますよね。実際のところどうなのでしょうか。

大きい車、乗っています！

「大きい車の運転は怖い」という声が圧倒的多数かと思いきや……じつにたくさんのママたちが「大きい車を運転できる」と答えてくれました。

『子ども3人いるから、大きな車で送り迎えしてる』

『7人乗りSUV運転してます』

『サッカーで子どもの友達みんな連れていくから8人乗りだよ』

家族の人数が多かったり、たくさん人を乗せなくてはいけないなどの都合で、普段から大きな車に乗っているという声が多くあがりました。必要に迫られて乗っているうちに、大きい車の運転に慣れていったのですね。

『仕事で大型免許も大型特殊免許も持っているからね』

『なんせ大型免許持ってるから。10トントラック乗ってるから』

仕事で大型車に乗っているので3列シート車の運転は余裕、という声もちらほら聞かれました。10トントラックを颯爽と運転するママ……想像しただけでステキです！

『慣れると大きい車のほうが楽だし見通しがいいから乗りやすい。逆に小さめの車のほうがまわりが見づらくて私は運転しにくい』

『乗ってみたら、小さい車より運転しやすかった。今は小さい車のほうが怖くてできない』

「乗り慣れてしまうと大きな車のほうが楽」という声も寄せられました。一見すると小さい車の運転の方が楽そうですが、実際に乗ってみると違うというリアルな意見ですね。また、大きな車に乗っているママたちにはひそかに憧れの視線が集まっているようですよ。

『大きい車を運転している女性見るとすごい！　かっこいいなって思う！』

『姉が大きい車を運転していて、遊ぶたびにほめたたえています（笑）』

男女問わず車の運転が上手い人はかっこいいですよね。羨望のまなざしが集まってしまうのもうなずけます。

怖くて乗れない！

いっぽう軽自動車やコンパクトカーなどを運転しているママたちからは「怖い」「運転したくない」という声が多数あがりました。

『できないというか怖い』

『運転しなきゃいけない状況ならできるかもしれないけど、いきなり「今日から3列シートね」って言われたらムリ！　ってなる』

『やれと言われたらできるけど、気をつかうからなるべく運転したくない』

たしかにかろうじて運転はできても、狭い路地での車や人とのすれ違いなどヒヤッとするシーンはたくさんありそうですね。想像するだけで気疲れしてしまいそうです。

『昔ながらの狭い立体駐車場はすれ違う自信がない』

『混んでいるショッピングモールの駐車場とか停められる気がしないわ』

具体的に運転中のどんなシーンが怖いのか聞いてみると、圧倒的に多かったのが“駐車”でした。狭い駐車スペースに大きな車を停めようすると、どこか擦りそうで怖いですよね……！　大きな車を器用に駐車している人を見るといつも「すごいな〜」とつぶやいてしまいます。ママによっては大きい車も乗れるけれどあえて小さめの車にしている、という声もありました。

『狭い住宅街の習いごと送迎は小さい車のほうが楽！』

『私が住んでいる地域は道が狭いからデカい車は向かないわ』

路地が狭く入り組んでいて、そこを抜けていかないと幹線道路に出られない……という場所もたくさんありますよね。その場合、小回りの利く車のほうが楽だし便利ですね。

自分にあった車でないと乗りづらい

そして見逃せないのが「大きい小さいにかかわらず乗り慣れていない車は苦手」という声です。

『大きい車よりも、セダンのほうが難しい』

『大きな車といっても車種によってこれは平気、こっちは怖くて運転したくない、みたいなものはある』

車の大きい小さいではなく、運転し慣れている車種であるかがポイントなのかもしれませんね。

最後に、すべてのドライバーさんにお伝えしたい声がこちらです。

『大きい車でも小さい車でもいいけど、不安定な運転するくらいならムリして乗らないでほしい。自宅近くの道が狭いせいもあったけど、何回も危険な目に遭った』

『園の送迎に車できていたママが、危ない運転で本当に怖かった』

とくに朝夕の園への送迎などはあわただしくて、焦っている人も多いかもしれません。ですが、子どもがたくさん行き来するような時間や場所では細心の注意を払って運転する必要があります。気持ちと時間に余裕をもって丁寧な運転を心がけたいですね。

車は便利なツールですが、一歩間違えば事故につながってしまう可能性もあります。自分が一番乗りやすいサイズの車で、今日も一日安全運転でいきましょう！

文・大島さくら　編集・木村亜希　イラスト・Ponko

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