＜何様？＞【後編】「仕事を辞めたら離婚するからな」と旦那。何もしない同居人はいない方が楽！

前回からの続き。看護師として働いている投稿者さん。ある日旦那さんから「お前が仕事を辞めたら離婚するからな」と笑いながら告げられ、驚いてしまいました。しかし改めて結婚生活について考えてみると、「旦那のお世話をしなくて済むなら離婚したほうが楽かもしれない」と思い至ったようです……。「このまま仕事を辞めずに離婚しよう」と決意した様子ですね。

トピックに集まったママたちからは旦那さんの発言への怒りが大爆発。「冗談だとしても言って良いことと悪いことがある」とブーイングが集まりました。なかには「相手に離婚を突き付けられるのは自分だけだとでも思ってるの……？」と怒りを通り越して呆れかえったようなコメントも寄せられたようです。

旦那さんが仕事を辞めたとしたらどう？

さてここであるママから疑問があがりました。

『投稿者さんは旦那さんが勝手に会社辞めても離婚しないの？　その場合は離婚するんだったら旦那さんが言ってるのと同じことでしょ？』

「たとえば旦那さんが勝手に仕事を辞めてきたとしても、投稿者さんは離婚しないの？」と素朴な疑問を口にしたママ。こちらのママはつまり、「もし旦那さんが仕事を辞めたときに"離婚したい"と感じるのであれば、投稿者さんだって旦那さんと同じじゃないの？」と言いたいのでしょう。しかしこちらの発言にはママたちから「待った！」の声がかかったようです。

『投稿者さんは仕事を辞めてないし、辞めるとも言っていないし、辞める予定もないんでしょ。それなのに「仕事を辞めたら離婚する」なんて言ってしまう神経が許せないんだと思うよ』

『きっとこの言葉だけじゃなく、不甲斐なさを感じる日々なんだろうね。普段から家事にも協力的だったり、投稿者さんへの思いやりがあれば、このひと言だけでは離婚までは考えが至らないものね』

おそらく投稿者さん、そしてママたちが怒っているのは「投稿者さんは仕事を辞めるとも言っていないのに"辞めたら離婚"と言い出したから」ではないでしょうか。突然「仕事を辞めたら離婚！」と言い放たれたら、「どういうつもり？」とムカムカしてしまう気持ちも理解できますね……。また「たぶん投稿者さんは普段から旦那さんに対して思うところがあるのでは」と推測をするママも。もし旦那さんが普段は思いやり溢れる人だったとしたら、今回の発言も「冗談かな？」と流せたのかもしれません。

一方的に条件を出すなんて……何様？

『結婚生活を続けることに対して偉そうに条件をつける男なんて最低だよ。一方的に条件出してくるなんて、どこから目線の何様なんだろうと思っちゃう』

『仕事辞めたら離婚なんて……「偉そうに何様なの？」って思う。笑いながら言ったからって許せるようなことではないよ。「仕事しながら家事とあなたのお世話は大変だから、離婚します！」と言ってやりたい』

結婚生活は夫婦2人が平等な立場で続けていくのが理想でしょう。だからこそ一方的に条件を出したような今回の発言は、ママたちから反発を招いてしまいました。「上から目線で偉そうに」「何様のつもり？」という言葉にはママたちの強い怒りが見え隠れしていますね……。もし旦那さんのなかに「夫婦は平等だ」という考えがあったならば、今回のような発言はしなかったのではないでしょうか。

離婚してもいいんじゃない？

「経済的にも問題はないし、旦那がいないほうが生活が楽だと思うから離婚したい」と話した投稿者さん。ママたちからは最後に投稿者さんの背中を押すようなコメントも寄せられました。

『1人で十分生きていけるのに、家事も手伝わない旦那なんていないほうがマシだよ。ご飯も1人分へ減るし、家も汚されないし、不愉快なことも言われない。なんらマイナスがないよ』

『旦那さんのご飯の用意して汚したところを掃除して、その上お金まで稼いでる投稿者さんのほうが負担が大きそう。離婚したら大変なことはあるだろうけど、思いやりのないことを言う旦那さんと生活したら不満だけが溜まっていきそうだよ』

『自分が汚したところの片付けすらしないお荷物旦那は不要だね。しかもそんな失礼なことを言う旦那なら、離婚しちゃえばいいよ！』

「もし本気で離婚を考えているなら、それもいいかもしれない」と投稿者さんの考えを支持したママたち。家事はしない、投稿者さんのことを尊重しない、しかも失礼なことを言うような人ならば、無理に一緒に暮らす必要はないと考えられたのでしょう。

旦那さんから「お前が仕事を辞めたら離婚するからな」と突然言われて、本当に離婚を考え始めた投稿者さん。上から目線の発言に「何様のつもり？」と怒りがわくのは当然のことでしょう。投稿者さんのなかで「離婚」の二文字が現実味を帯び始めるのも無理はないかもしれません。もし投稿者さんがこれからの旦那さんとの結婚生活がどうしても耐えられないのであれば、一歩踏み出してみてもいいのかもしれませんね。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・Ponko

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