<マナーで逆恨み!?>わが子のお友達を注意したら意地悪されるように。やめるように言った結果……?

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2022年10月03日 19:31  ママスタジアム

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ママたちが子どもの頃は、イタズラやマナー違反を見知らぬ大人から叱られる場面もあったかもしれません。電車のなかでワイワイ騒ぐと「静かにしなさい!」、道いっぱに広がって歩いていると「通る人の邪魔だよ!」などなど。叱られたときは腹が立つものの、大人になると「あれはよくない行動だったな」と反省することも多いでしょう。
人間関係が希薄になったせいかどうかはわかりませんが、今はあまりそうした場面を目にしません。「時代が変わった」といえばそれまでですが、なんだか割り切れない思いを抱く人もいそうです。

電車内のマナーを注意した日から、意地悪されるように



ママスタコミュニティにも、ついわが子のお友達に注意をしてしまったママからの投稿がありました。
『年長の娘と一緒に、幼稚園には電車で通園しています。日頃から公共マナーに厳しい園で「通園時もしっかり子どもに教えてほしい」と言われています。
半月前にお友達数人と一緒に帰る際、Aちゃんが年配の方が目の前にいるのに、優先席に座ろうとしました。空いているときなら何も言いませんが、そのときは妊婦さんや年配の方も同じ車両にいました。そこでつい私は「ここは身体のつらい人たちが座る場所だから、やめておこうね」と、Aちゃんに言ってしまいました。Aちゃんママは少し離れた場所で他のママたちとおしゃべりしていたのですが、こちらの様子に気づくと、Aちゃんに「ダメだよ。他にこの席が必要な人がいるんだよ」と注意しました。その日以来、Aちゃんが私にイタズラ程度ですが意地悪をしてくるようになりました』
投稿者さんが歩こうとすると前に傘を出して転ばせようとしたり、後ろからぶつかってきたり、靴を履き替えるふりをして蹴ってきたり。年長さんともなれば巧妙で、他の大人がいる前ではやらないそうです。
『私も余計なことを言って悪かったと反省しているのですが、いらだちを感じているのもたしかです。それに、もしわが子にも矛先が向かったら……? みなさんなら、どうされますか?』
きつい言葉で叱ったわけでもなく適切な注意の仕方だったと思えますが、投稿者さんは反省しているようです。

投稿者さんによれば、Aちゃんは普段から自分の気に入らないことがあると泣き叫ぶタイプ。お友達とのトラブルも多く、園でもちょくちょく話題になるそうです。ただ、Aちゃんママはしっかり者タイプ。ダメなことは「ダメ」と、Aちゃんを厳しく叱る場面も目にしているようです。

「子どもだから仕方ない」?スルーは本人のためにもならない


ママたちに相談をした投稿者さん。Aちゃんに直接「やめてね」と言いたいものの、意地悪がエスカレートするのが不安だとか。Aちゃんママに話すことも考えたそうですが、告げ口のようで大人げない気もするといいます。さらにAちゃんを厳しく叱りそうなので、「それはそれでかわいそう」。「子どものすることだから」と、スルーすることも考えている様子です。

寄せられたコメントのなかで、スルーをすすめる声は一つもありませんでした。それはそうですよね。Aちゃんの行為で投稿者さんがケガをする可能性もあるわけで、イタズラの範疇を超えています。これを許していたらAちゃんは気に入らないことがあるたび、他の人にも同じことをするようになるかもしれません。
『Aちゃんは「大人は何をやっても仕返しをしてこない」と思い込んでいるのだと思う。その誤解はより大きな不幸を呼び込むこともある。「大人は仕返ししない」なんて、今では幻想だからね。人前でしっかり叱って、母親や先生にも伝えるほうがいいよ』
”大きな不幸”とは、誰もが投稿者さんのようにやさしい人ではないという意味のようです。カッとなった大人に、それ以上の反撃をされる可能性があるということですね。
『母親に話したほうがいいよ。「自分の注意がAちゃんをイヤな気持ちにさせたのかも。あまりきつく叱らないでね」と言っておけば? ”お互いにごめんね”みたいな感じで』
「自分も叱って悪かった」というフォローを入れたほうがいいというのは、共通したアドバイスでした。

投稿者さんによればAちゃんママは信頼できるタイプのよう。通園電車で一緒になることも多いようなので、気軽に話ができる関係性もありそうです。

意地悪をする子どもに注意した結果……



こうしたコメントを受け、「スルーしないほうがいい」と気づいた投稿者さん。後日談の報告をくれました。
『Aちゃんに一度「危ないよ、今のは痛かったよ」と言ってみたところ、意地悪が少し減りました。ただなくならなかったので、Aちゃんママに状況をやんわりと伝えてみました。「傷つけてしまったんだと思う。ごめんね。これからイヤなことは言わないようにするから、Aちゃんもやめてね」と伝えてもらいました。その後意地悪は収まったのですが、今度は激しく睨みつけてくるように。しばらく娘ともども近づかないようにしていましたが、Aちゃんママもその目つきに気づいたようで「もう一度ちゃんと話してみる。ごめんね」と平謝りされました』
投稿者さんへの逆恨みが、なかなか解消しないようですね……。

「毎日ほぼ同じメンバーで通園するので、つい他の子もわが子と同じように接してしまうのですが、そこは線引きしないといけないと反省しています」と、投稿者さん。ただそれができるのは、投稿者さんが子どもたちをみんなかわいく思っているからなのでは? 他のママたちも投稿者さんを「一緒に子育てする同志」だと感じているでしょう。そんなお互いへの信頼もあれば「ちゃんと叱ってくれてありがたい」と感じることもあるのではないでしょうか?

今回はたまたまややこしい事態になりましたが、相手(子ども)によっては叱ったことがプラスの結果を生むこともあるはずです。もし自分が投稿者さんだったら、どうするか? 改めて考えてみたいテーマですね。

文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・森乃クコ

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