福原遥、NHK朝ドラ『舞いあがれ!』のヒロインを4度目で射止める「人生でいちばん舞いあがりました」

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2022年10月04日 06:10  週刊女性PRIME

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朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロインを射止めた福原遥(撮影/伊藤和幸)

 2545人の応募があったオーディションのすえに、朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合月〜土曜午前8時〜)のヒロインを射止めた福原遥(24)。

4度目の挑戦でつかんだヒロイン

 2005年にドラマ『恋の時間』で子役デビューしたが、'11年放送の朝ドラ『おひさま』がきっかけで女優を志す気持ちが固まった。

「中学生のときに学校や仕事のことで悩んでいた時期に見ていました。何があっても太陽のような笑顔で明るく前向きなヒロインの姿に勇気をもらいました。

 私も前向きに頑張るという気持ちになれたこと。(作品が)人生を変えられるのを感じることができて、自分もいつか朝ドラに出演して少しでも見てくださる方の背中を押せるようになりたいと思っていました」

 念願のヒロインは4度目の挑戦でつかんだ。

「決まったときはいままでの人生でいちばん舞いあがりました。実感は湧かないけど、なぜか涙が出るみたいな不思議な気持ちにもなりました。

 ずっと夢見ていた朝ドラ、そのために頑張ってきたこともあるのでうれしかったです。今持っている自分の力を全部出して、見てくださる方に前向きなメッセージを届けたいです」

 主人公の岩倉舞は、東大阪市の町工場に生まれ育つ。幼いころから人の気持ちを察して、自分の気持ちを抑えてしまう。そんな舞が五島列島での出会いで次第に変わり、「ばらもん凧」に魅せられて空に憧れ、旅客機のパイロットを志す。

「舞は人の気持ちや考えていることに敏感。人に合わせて(心身が)疲弊して熱を出したりします。でも強い人になりたい気持ちは誰よりもあるので、その思いを大切にして演じたいと思っています。

 お芝居をしていて舞がどんどん(精神的に)強くなっていく様子や勇気を出して意見を言う瞬間がうれしくて、少しずつ前進している姿は演じていてもパワーが出てきます。

 舞が自分の意見を言えなかったり自信がなかったりするところは、私と似ていますが、成長するにつれて頼もしくカッコいい前向きな女性になっていくことに刺激をもらいながら、私も一緒に強くなっていけたらいいなと思います

2つの舞台について語る

 舞台となっている東大阪市と長崎県五島列島の印象は?

「東大阪はものづくりの街で、いろんな工場があり機械の音が聞こえてきて新鮮でした。ここからいろんなものが作られて私たちの生活が支えられているんだな、と。職人さんがとにかくカッコよかったです。

 五島列島は自然がいっぱいで空気が気持ちいい。山と透き通った海に一気に癒されました。悩みや不安から解放されて人も穏やかですてきな場所です」

『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』や『正直不動産』などの人気作品に出演してキャリアを積み、“朝の顔”の大役はさらなるステップアップに。

「毎日が刺激的です。(現場では)いろいろ勉強をさせてもらっているので(収録が)終わるころには女優としても成長できていたらいいなと思います」

 福原の本格的な登場は、第3週(10月17日〜)から。

 大学での人力飛行機サークル、航空学校での舞の成長ぶりを見守りたい。

★健康管理は自炊で
 大阪で生活しながら長丁場の収録に臨む。
「いままでは作品に入ると自炊をしなかったし、実家で食事をしていました。でも今回は自炊を心がけて、健康維持を目標に頑張ります!」

ヘアメイク/井手真紗子 スタイリスト/津野真吾(impiger)衣装協力/AOIWANAKA、OSEWAYA、BRAND SELECT

 

 

 

 

 

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