メルカリとスターバックスが連携、権利侵害品対策などを目的に

メルカリとスターバックスが、安全な取引環境の構築に向けて本格連携を開始する。商品情報や発売情報を事前に共有することで、新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策に取り組むとしている。

　両社は、スターバックスの商品がメルカリのマーケットプレイス上で安全に取引できる環境を整備するために提携。スターバックス側は「新商品発売情報や商品情報、商品画像などの提供」「Webサイト等での注意喚起の実施」「混乱が起きると予想される場合の販売制限などの措置」に取り組む。メルカリ側はスターバックスからの情報提供に基づき「アプリ上や公式ブログでの特定の新商品に関する注意喚起」「合意した特定の商品について、『メルカリ』利用規約に違反する出品への削除対応」といった対応で取引環境の向上に努めるという。
　なお、メルカリは今後も様々な一次流通企業との連携を強化し、誰もが安心して参加できるマーケットプレイスづくりを目指すとしている。