A・アーノルドが芸術FK弾!…サラーの追撃もありリヴァプールがレンジャーズ下す

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2022年10月05日 05:58  サッカーキング

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先制点を決めたA・アーノルド [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第3節が4日に行われ、リヴァプール(イングランド)とレンジャーズ(スコットランド)が対戦した。

 第1節ではナポリに1−4とショッキングな形で敗れたリヴァプール。前節はアヤックスを相手に勝利したものの、グループステージ突破には連勝が欲しいレンジャーズとの連戦となる。一方、“要塞”アンフィールドでなんとか勝ち点を拾いたいレンジャーズは、守備的な5バックのシステムを採用した。

 試合は7分、リヴァプールが好位置でFKを獲得。これをトレント・アレクサンダー・アーノルドが右足で蹴ると、ボールは壁を越えて完璧な軌道を描きゴールへ。リヴァプールがセットプレーから幸先よく先制に成功する。その後もレンジャーズを攻め立てるリヴァプールは、ルイス・ディアスやモハメド・サラーが立て続けにゴールに迫る。

 完全に試合を支配するリヴァプールだが、なかなか追加点を奪うことができない。41分には、サラーの完璧なスルーパスにダルウィン・ヌニェスが抜け出し決定機を迎えるも、GKのセーブに阻まれゴールとはならず。続いて43分にもヌニェスにチャンスが訪れるものの決めきれず、前半は1−0のまま終了する。

 追加点が欲しいリヴァプールは後半に入ると、L・ディアスが個人の力でチャンスを作る。自らのドリブルで相手ブロックに割って入ると、DFに倒されてPKを獲得。これを53分にサラーがきっちりと決めて、リードを2点に広げる。

 その後は途中出場のロベルト・フィルミーノらを投入し3点目を狙うも、ビッグチャンスの演出には至らず。一方のレンジャーズは終盤にかけてギアを上げたものの、84分と85分にようやく訪れたチャンスはコスタス・ツィミカスとGKアリソンの好プレーに阻まれ、反撃とはならない。

 試合はこのまま終了。最後まで余裕を持って試合を進めたリヴァプールが2連勝を果たし、レンジャーズは3連敗を喫することとなった。

 次節は12日に行われ、レンジャーズが本拠地にリヴァプールを迎える。

【スコア】
リヴァプール 2−0 レンジャーズ

【得点者】
1−0 7分 トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)
2−0 53分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)

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