「自販機で一風堂」今年も、昨年は定番缶スープの1.5倍売れる

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2022年10月05日 09:30  ナリナリドットコム

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JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーは10月11日から、昨冬話題となった「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」を今年も発売する。価格は150円(税込み)。

「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」は、人気ラーメン店「一風堂」監修のもと、缶スープとしてその味を再現した商品。昨年発売された際には、“自販機で一風堂が味わえる”とSNSなどでも話題となった。

また、エキナカを中心に展開している「acure<アキュア>」の自販機では、同商品の昨季販売実績が、缶スープとして定番のコーンポタージュをも上回っており(最大1.5倍)、飲料業界では異例とも言える“定番超え商品”となった。  

今年は、「acure<アキュア>」の自販機以外にも、新たにエキナカコンビニ「NewDays」で販売。また、東日本以外のエリアでも販売する予定だ。


☆「自販機で一風堂」を一風堂はどう見たのか

「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」の監修をした一風堂の目に、同商品はどう映ったのだろうか。一風堂を運営する株式会社力の源カンパニー 商品開発担当 冨田英信さんが、同商品に対する想いを語った。

質問:一風堂さんから見て、昨冬の「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」ブームはどう捉えていますか?

冨田:昨年の初登場の際には「メガヒット」とも言える大きな反響をいただき、誠にありがとうございました。挑戦的なジャンルの新商品だったので、驚くほどにご好評いただくことができて、大変嬉しく思っております。

質問:改めて「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」という缶スープの味の特徴は?

冨田:一風堂の看板ラーメンである「白丸元味」の豚骨スープをイメージして開発した商品です。豚骨スープならではのまろやかな味わいとコクがありつつ、一風堂らしくなめらかでクセがないスープを、さらに缶スープ飲料として飲みやすいようにアレンジしています。

質問:一風堂さんが今秋冬に「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」に期待することは?

冨田:当商品の主な販売場所である駅の自動販売機は、普段からラーメンに親しんでいる方もそうでない方も、様々なお客さまが利用します。ですので、一風堂を食べたことがない方々にもお試しいただけたら幸いです。例えば朝ごはんやランチのお供に、または仕事帰りの一杯として、気軽に飲んでホッと一息、心安らぐ気持ちになっていただければと思います。この商品が多くの方にさらなるラーメンの可能性や楽しさをお届けできるきっかけになればと考えています。


☆JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー 開発者コメント

お陰様で昨年は大きな反響をいただき、大ヒット商品となりました。本年は、より多くのお客さまに本商品の良さを知っていただきたいという想いから、アキュアの自販機だけでなく、エキナカを中心に展開するコンビニエンスストア「NewDays」においても取り扱いを拡大し、「あの一風堂の味がエキナカでも手軽に楽しめる」のコンセプトをますます具現化させたいと考えています。

冬の寒いホーム上で暖まるために1本、夕方帰宅時のちょっとした小腹満たしに1本、飲み会帰りの駅で〆のラーメン代わりに1本、おにぎりを買うとき一緒に1本、駅弁と一緒に買って列車の旅の食事の汁物として1本…エキナカのいろんなニーズに応え、ちょっとしたシーンでもいつでも気軽に一風堂の味を楽しんでほしい、そうしてお客さまのエキナカタイムが単なる移動時間だけでなく、より充実して彩りある時間になることを私たちは目指しています。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20221074700.html


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