道重さゆみのライフワーク『SAYUMINGLANDOLL』第5作目は異色とも言える公演

0

2022年10月05日 12:00  ドワンゴジェイピーnews

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ドワンゴジェイピーnews

写真

道重さゆみのエンターテイメント・ショー『SAYUMINGLANDOLL〜未来〜』が10月4日(火)、東京・丸の内のコットンクラブにて開幕した。



『SAYUMINGLANDOLL』は、道重のライフワークとして2017年より行われているオリジナルのステージで、今回の公演中に通算200回を迎える。道重がソロの歌手としてカムバックを果たした『SAYUMINGLANDOLL〜再生〜』を皮切りに、「〜宿命〜」「〜東京〜」「〜希望〜」とテーマを変えながら継続的に開催されてきた。『SAYUMINGLANDOLL〜未来〜』は、シリーズ最新作の第5作目。今年の5月と8月に行われたもので、今回のステージはそのリニューアル公演となる。本公演は「ノンバーバル・ミュージックショー」と謳われる通り、台詞は一切なく、内容のすべては各楽曲の内容と補足的な映像の字幕のみで語られていく。


物語のあらすじはこうだ。人気アイドルのSAYU(道重)は、更なるステップアップのため、自らオリジナル曲を制作すると決意する。その手がかりを掴むために音楽図書館へ向かうと、そこには「アメリカ音楽史」なる本があった。本のなかの「アメリカを知れば、音楽を知ることができる」という言葉に導かれ、SAYUはアメリカの歴史を巡る音楽の旅に誘われる。


SAYUが『PINK FREEDOM』を歌い、自由の国へと向かうと、バックのスクリーンには1492年にコロンブスがアメリカ大陸に辿り着く様子が映し出される。映像が1776年の独立宣言、1860年代の西部開拓時代と歴史をなぞっていくなか、カウガール風の衣装に着替えたSAYUが登場。カントリー・アンド・ウェスタンを基調とした楽曲『ダイスキ・フロンティア』を披露する。アメリカの史実とその時代の音楽をミックスして見せていくのが『SAYUMINGLANDOLL〜未来〜』最大の特徴だ。


世界恐慌後の1930代に歌われた『少女予報』はニューオリンズ・ジャズを採り入れている。また、ワシントン大行進とマーティン・ルーサー・キング牧師の演説「私には夢がある」のくだりで歌われる『ビューティフル・ドリーム』『Yeah My Miracle』のエッセンスはソウル/ファンクである。


その後も、ディスコ・ミュージック、ベトナム戦争、ハードロック、アポロ11号の月面着陸、テクノ……といった具合に、本公演で扱われる歴史的な出来事や社会情勢、遡る音楽のルーツは多岐に及ぶ。シリアスな時代背景が描かれる場面もあり、ファンタジックな世界を作り出してきた『SAYUMINGLANDOLL』シリーズのなかでは異色とも言える公演になっている。


歴史を巡る旅はやがて現代に辿り着く。遂に、SAYUのコンサートで自作の新曲『サユミミライ』が披露され、物語は最高潮を迎えた。道重演じるSAYUの表情豊かなパフォーマンスはもちろんのこと、その時代と多様な音楽性に合わせて次々と変化していく衣装も見どころのひとつ。また、時にダンサーとして、時に物語の水先案内人として活躍するおなじみの2人、HiKARU☆とMoMocoとのコンビネーションも相性抜群だ。


本編終了後、アンコールの拍手を受け、道重、HiKARU☆、MoMocoの3人が登場。MCを挟み、アンコールラストには『SAMSALA』を披露してステージは幕を閉じた。新曲や新衣装が増え、まさにリニューアルと言える内容になった『SAYUMINGLANDOLL〜未来〜』は、10月13日(木)までコットンクラブで開催される。


【画像】道重さゆみのライブ写真 別カットを見る(全5枚)

    ニュース設定