ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、チェルシー戦に向けての意気込みを語った。4日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)でここまで2試合を終え、1勝1分の勝ち点「4」でグループE首位に立っているミラン。現地時間5日に行われる第3節では、勝ち点「1」で4位に沈んでいるチェルシーとアウェイで対戦する。
2018年1月から昨年夏まで約3シーズン半に渡ってチェルシーでプレーしていたジルーにとっては、久々の”スタンフォード・ブリッジ”(チェルシーの本拠地)での試合となる。「CLを制したチェルシー、そして”スタンフォード・ブリッジ”には素晴らしい思い出がある。ピッチも完璧だし、雰囲気も素晴らしい。良い時間を過ごせたし、クラブとの関係も良かったよ」とチェルシー時代を振り返りつつ、試合に向けた意気込みを次のように語った。
「昨シーズンのセリエA優勝に続き、この大会でも自分たちのクオリティを発揮したいと思う。謙虚に、しかし自分たちの実力を自覚して戦うことが重要だ。ミランのチームメイトと”スタンフォード・ブリッジ”で戦えることを誇りに思うよ。準備はできているし、接戦になることを期待している。一緒にプレーした選手もいるので、対戦相手のことは知っているが、彼らは戦術的に大きな変化を遂げている。CLで良い結果を残したいし、僕は常に優勝を目指しているよ」
先月で36歳となったジルーだが、今季はここまで公式戦10試合に出場し5ゴール4アシストを記録するなど好調を維持している。チェルシー戦でのプレーにも注目だ。
注目の一戦は日本時間の10月6日午前4時にキックオフを迎える。