iOS 16の新機能「被写体切り抜き」の精度がスゴい! クセもあるけど仕様がわかれば手軽で使える

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2022年10月05日 21:51  All About

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iOS 16の新機能「被写体切り抜き」の使い方と、ちょっとしたクセや仕様についてご紹介します。
iOS 16の新しい機能として、写真の中の「被写体」だけを手軽にパパッと切り抜ける機能が追加されました。写真の中にある「主人公」を、ワンタップで簡単に切り取って、保存したり、他のアプリで利用したりできます。

そんな「被写体切り抜き機能」の使い方と、ちょっとしたクセや仕様についてご紹介します。

使い方は簡単! 写真を長押しするだけ

「被写体切り抜き機能」の基本的な使い方は簡単。

写真を開いたら、切り抜きたい被写体をタップし、少し長押しするだけ。指を画面から離すとメニューが表示されるので、コピーあるいは他のアプリへ共有します。

切り抜いた被写体を写真アプリに保存したいときは、出てきたメニューから「共有…」をタップ。表示された項目から「画像を保存」を選択すればOKです。
切り抜きたい被写体をタップし、少し長押しするだけ


切り抜いた被写体はドラッグ&ドロップで他のアプリに受け渡せる

切り抜いた被写体は、他のアプリで利用できます。たとえばLINEで送る場合。

1.

切り抜いた被写体を長押しして、そのまま指を離さないでドラッグ。指は画面から離さず、もう1つの違う指を使って画面下から上にスワイプする

切り抜いた被写体を長押しして、そのまま指を離さないでドラッグします。そうしたら、指は画面から離さず、もう1つの違う指を使って画面下から上にスワイプ。アプリを終了します。

2.

LINEのトークルームを開き、被写体に置いていた指を離してドロップ

​​​​​LINEアプリを立ち上げて、メッセージを送りたい相手のトークルームを開きます。そして最後に、被写体に置いていた指を離してドロップ。すると、切り抜いた写真を相手に送ることができます。

いろんな被写体を切り抜いてわかったクセと仕様

iPhoneの「被写体切り抜き機能」の精度が非常に高くて驚きました。

こういう「切り抜き」は、被写体と背景との境界がハッキリしているほど、被写体が認識されやすく、キレイに切り抜けます。しかしiPhoneの「切り抜き機能」は、多少複雑な構造の写真でも、キレイに切り抜いてくれます。

境界が分かりにくい写真の場合

たとえばこんな感じで、「黒猫」と「黒い洋服」の境界が分かりにくいような写真でも、キレイに猫だけを切り抜いてくれます。
キレイに猫だけを切り抜いてくれた


クセもあるので注意

しかしいくつか“クセ”もあるので、その点は注意が必要そう。仕様を理解しておくと、より便利に扱えると思います。

「被写体」は「奥行き」や「人物」で判断している

2つの被写体が写真の構図で離れていても、ピントが合っていれば、1つの被写体として切り抜く

まず、iPhoneが認識する「被写体」は、おそらく写真の中の「奥行き」や「人物」で判断しているのだと思います。2つの被写体が写真の構図で離れていても、ピントが合っていれば、それらを1つの被写体として切り抜きます。

複数の人間が写っている場合

複数の人をまとめて切り抜いた

なので、複数の人間が写っている写真の場合、それらの集合体を1つの被写体として、まとめて切り抜いてくれます。

被写体は選べない

しかし、被写体を選ぶことはできません。iPhoneが選んだ被写体を切り抜くことしかできないのです。

たとえばこちらの写真では、「パソコンとディスプレイ」を被写体として認識しているため、「マウスを切り抜きたい」というコントロールはできないのです。
「マウスを切り抜きたい」というコントロールはできない


​​​​​​集合体を切り分けられない

また、「被写体」として認識された集合体を切り分けることもできません。
「ハムだけを切り抜きたい」といったことはできない

こちらの写真では「レタス」「ハム」「トマト」を1つの被写体として認識しているため、「ハムだけを切り抜きたい」ということはできないのです。

「自分の好きなようにカスタマイズできなくて使いづらい」と感じるか、「手軽にパパッと切り抜けて便利!」と感じるかは、用途によっても違いますね。

ただ、手軽にパパッと切り抜いて、他の画像と組み合わせたコラージュ写真を作ったりするには便利そうです。凝った画像を作るために使うというよりは、気軽にシェアするような使い方が楽しそうですね。
(文:ばんか(インターネットサービスガイド))

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