コンテ・スパーズは退屈? 批判の声も…ソン・フンミンは指揮官に全幅の信頼「彼は勝者」

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2022年10月05日 22:44  サッカーキング

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トッテナムのソン・フンミン [写真]=Getty Images
トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、チームを率いるアントニオ・コンテ監督への信頼を強調した。5日にイギリスメディア『アスレティック』がコメントを伝えた。

 昨年11月からチームを率いるコンテ監督の下、3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したトッテナムは、今夏の移籍市場で大型補強を行った。ホームの公式戦は目下5連勝中だが、アウェイの公式戦では1勝3分2敗と苦戦しており、1日に行われたアーセナル戦では宿敵相手になすすべなく1−3で完敗。さらに、4日に行われたCLのフランクフルト戦でも攻め手に欠いてスコアレスドローに終わり、公式戦2試合未勝利となった。

 今季はコンテ監督のチームらしく手堅さが増したものの、相手を自陣奥深くに誘い込んでからカウンターを狙うスタイルに対しては「退屈」との批判も。特に、“ノースロンドン・ダービー”では消極的な戦いぶりに終始したこともあり、一部のファンからはコンテ監督の解任を望む声が出始めている。

 ただ、ソン・フンミンをはじめとする選手たちのコンテ監督への信頼は揺らいでいないようだ。同選手は指揮官について次のように語り、その手腕に全幅の信頼を寄せている。

「(コンテに従うことは)重要だ。昨シーズンは誰もが、僕らが今この位置にいること、チャンピオンズリーグに出場していることを信じていなかった。監督は常に、より成長することを求めている。一人の選手として、僕は彼について行きたい。もし僕らが彼に従わなかったら、苦しむのは明らかだ」

「僕らには彼に従う以外の道はない。なぜなら、彼は勝者だからだ。犠牲を払い、困難なことを行う。これが僕らのやっていることだ」

 トッテナムは8日にプレミアリーグ第10節でMF三笘薫が所属するブライトンと敵地で対戦。11日にはホームでフランクフルトと再び対戦する。

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