生田斗真“挑み続けること”の原体験は幼少期のジャングルジム「下を見ずに無我夢中で」

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2022年10月06日 04:00  ORICON NEWS

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住友金属鉱山企業CM 「ずっとやるんだ。」篇に出演する生田斗真
俳優の生田斗真が、6日から放送開始される住友金属鉱山の企業CM『ずっとやるんだ。』篇に出演する。

【動画】”過酷な撮影”にも挑んだ生田斗真の新CM

 CM内では、生田が変わらない信念を胸に抱きながら一歩ずつ歩みを進める同社の等身大の社員を熱演。主人公が向き合う山は、前へ進むために挑まなくてはならない試練や困難の象徴であり、その山々は果てしなく続く。それらに対し「ずっとやるんだ。」と逆風に負けず立ち向かう決意の表情で自らを奮い立たせて立ち向かう生田の姿が描かれている。

 撮影では“何があっても挑み続ける社員”役を演じた生田。監督の「本番!」の声でスタジオ内の空気は一変。目線や険しい表情、歩幅や間の取り方など、何カットもアングルを変えながら、あらゆる細部にまでこだわって丁寧にカメラがとらえていく。たった60秒ながら、生田の表情で魅せるドラマチックな演出で、見応えがたっぷり詰まった短編映画さながらの仕上がりとなっている。

 映像内では序盤のオフィスでの物静かなシーンから一転、山々が連なる不思議な空間に移り変わっていく。撮影ではスタジオ内に岩場や砂地などのセットを用意。山の中をさまようシーンでは、布をまとい、風にあおられて乱れる髪や砂ぼこりで薄汚れた顔をメイクで演出。サーキュレーターを使用して実際に風に吹かれたり、岩場をつかんではい上がるなど、短いカットながらも過酷な撮影状況の中、生田の緊張感は途切れることなく、演技に集中している様子だった。

 一日がかりで行われた撮影の終盤には生田本人がワイヤーアクションに挑戦。風にあおられ崖の向こうに駆け上がるシーンでは、たった2本のワイヤーで空中にぶら下がりながら全身を使って演技を行い、手に汗握る、臨場感あふれるシーンが完成した。満足できる仕上がりとなるまで、監督と映像を確認しながら何度もリテイクを行った生田だが、その間表情ひとつ変えることはなく、無事にOKテイクとなった瞬間にようやく安堵の表情を見せていた。

 生田が立ち向かう色とりどりの自然物と人工物が交わったような大きな山々は、CGを駆使することで、まるで生きているかのように表情を変えていく。生田の演技とスタジオセット、そして最新技術によるCG合成が相乗効果を生むことで、生田の険しい表情や息遣いから、見ている方にも冷たい風や澄んだ空気を今にも感じとれそうなリアルな映像を実現させた。

 CM映像のみならず今回のグラフィック撮影はデジタルカメラではなく、フィルムの大判カメラで行われ、フィルムでしか表現できない質感を活かす。大判カメラでは、ブレが発生しないよう被写体となる生田は動きを止める必要があるが、シャッターを押すごとに、その緊張感が伝わってくるのもフィルム撮影ならでは。生田の未来をまっすぐに見つめる横顔がキービジュアルとなった新聞広告を、読売新聞・愛媛新聞・南日本新聞などで展開していく。

■生田斗真インタビュー

――住友金属鉱山のイメージキャラクターに抜擢された感想は?

本当に光栄な思いでいっぱいです。僕自身びっくりしたのが、住友金属鉱山グループの始まりというのが、400年以上も前のお話で、それがずっと社員のみなさまに受け継がれてきているというのは、なんてロマンチックなんだろうなと思ったし、なんて壮大な物語なんだろうなと思いました。その物語の中に僕自身も仲間に入れてもらえて、すごくうれしく思っています。(社員の)みなさんに少しでもお力添えができたらなと思っています。

――長い撮影を終えて、いかがでしたか?

やっぱり新しいことにチャレンジするときには、一歩踏み出す勇気というか、諦めない気力みたいなものを常に持ち続けなきゃいけないと思うので、そういう熱い想いを大事に(しながら)現場では過ごしていました。また、今回、印象的だったのが監督のOSRINさんはじめ、スタッフがかなり年齢的に若い世代のみなさんが集まっていたこと。映画の現場とかドラマの現場って割と自分よりも上の世代のスタッフの方が多い印象なんですけれども、時代が回ってきたなというか、若い世代のパワーというか、エネルギーみたいなものを感じられて、すごく刺激的な一日になりましたね。

―― 一番印象に残っているシーンは?

CMのなかで、逆風や困難を迎えながらも“未来のかけら”を手にするシーンがあるんですけれども、そのかけらを手にした瞬間、何か自分自身の中にも湧き上がってくる想いみたいなものを感じました。このCMにとっても、とても重要なシーンになったんじゃないかなというふうに思います。社員のみなさまを代表して、新たな「未来を見つけた!」というような想いになりました。

――今回の撮影で大変だったシーンは?

険しい崖を登るっていうシーンがひとつあるんですけど、手が出てきて体がグッと、激しいシーンがあるんですけど、(下に)足がめっちゃついてるんですね。それをいかに、崖を登ってるんだっていうお芝居に見せるっていうのが大変でした。

――生田さんが、長期間「やり続けていること」はありますか?

20代前半の頃から習っている日本舞踊のお稽古は本当に一歩一歩、歩を進めるように地道に続けていますね。もともと歌舞伎を見るのが好きで、きめ細やかな繊細な動き、踊りというものを見て、自分もやってみたいな、学んでみたいなという想いで始めました。動きのひとつひとつにも意味があって、そこにも人が生きてきた歴史を感じられるような、日本人としてのアイデンティティを感じられるような時間なので、すごく僕にとっては有意義な時間です。

――生田さんがさまざまなことに挑み続けるきっかけとなった原体験は何ですか?

子どもの頃、どれだけ高いところに登っても怖くなかったし、どんな険しい道のりを歩んでても怖くなかったんですよ。でもやっぱり大人になってつまずくことが怖かったり、壁にぶち当たることが怖かったり、そういう時期を僕も経てきたので、なるべく幼少期の好奇心旺盛な頃の自分を思い返しながら、新しいことにチャレンジするときは無心で、無垢な気持ちでぶつかるようにはしていますね。原体験といえば、本当に下を見ずに無我夢中でジャングルジムを登っていたあの頃なのかなというふうに思いますね。

―― 壁にぶつかった時に何か乗り越える方法などありますか?

本当にシンプルなんですけど、“寝る”ことですね。寝て、すっきりと新たな朝を迎えて、新しい気持ちでゼロからがんばるっていう感じですかね。くよくよ悩んでいてもしょうがないので、とにかく力強く、毎朝、朝日に向かって走り出す!っていうのかな(笑)そういう気持ちでがんばっていますね。

――生田さんの思い描く未来の自分の姿は?

どんなときも笑っていたいですね。きっとまだまだ長いであろう人生ですから、辛いこととか悲しいこととかがたくさんあると思うんですけれども、それでもどこかちゃんと笑っていたいというか、前向きでいたいというふうに思います。


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