公式戦2戦連発でCL初白星に貢献…オーバメヤン「とてもいい雰囲気」

チェルシーに所属する元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、ミラン戦を振り返った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・グループE第3節が5日に行われ、チェルシーはホームでミランと対戦。24分にウェズレイ・フォファナの加入後初ゴールで先制すると、56分にはリース・ジェームズのクロスにオーバメヤンが合わせリードを広げた。さらに62分にはR・ジェームズがダメ押しゴールを挙げ、3−0で快勝。チェルシーは今大会初白星を飾った。

　今夏チェルシーに加入したオーバメヤンは10月1日に行われたプレミアリーグ第9節のクリスタル・パレス戦で初ゴールを挙げたのに続き、公式戦2試合連続ゴールを記録し、ミラン戦の勝利に貢献した。

　試合後、オーバメヤンはイギリスメディア『BT Sport』で「彼らは前半いいプレーをしていたし、簡単な試合ではなかった。それでも、僕たちは非常に高い強度を維持したし、支配して自信も持てた。気分はいいよ。前にも言ったけど、チームメイトやスタッフたちから本当にいい歓迎を受けたんだ」と試合を振り返り、次のように続けた。

「最初のゴールがとても重要だったと思う。それが試合に臨む力と自信を与えてくれた。ミランには素晴らしいストライカーがいるから、自分たちが何をするべきかはわかっていた。今日は僕たちの守備陣が素晴らしい仕事をしたと思うよ。試合に勝てれば楽になる。今の雰囲気はとてもいいよ。これを維持できるように努力する」