鈴木誠也、最終戦は3打数無安打1四球 渡米1年目は打率.262、OPS.769で終了

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2022年10月06日 10:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

レッズ戦に「2番・右翼」で先発出場したカブス・鈴木誠也
● レッズ 2 − 15 カブス ○
<現地時間10月5日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が5日(日本時間6日)、敵地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。3打数無安打1四球で今季最終戦を終えた。

 レッズの先発右腕・アシュクラフトと対戦し、初回の第1打席は二ゴロ。3回の第2打席は四球で出塁した。5回の第3打席は一ゴロ。2番手右腕・ローと対戦した6回の第4打席は空振り三振に倒れ、7回に代打を送られ途中交代となった。3打数無安打1四球で、3試合連続無安打のままシーズン終了。チームは13安打15得点で大勝した。

 慌ただしいシーズンが幕を閉じた。昨オフ、広島からポスティングシステムを利用したMLBへの挑戦を表明したが、MLB機構と選手会の労使協定交渉が難航しロックアウトに突入。カブス移籍が決定したのは3月中旬だった。

 4月は月間打率.279、4本塁打、14打点と好スタートを切りナ・リーグの月間新人賞に輝いたものの、5月に走塁中のスライディングで左手薬指を捻挫し長期離脱。9月は夫人の出産に立ち会うため、「父親産休リスト」に入り一時帰国した。

 メジャー挑戦1年目は111試合の出場で規定の502打席には届かず(446打席)、打率.262、14本塁打、46打点、OPS.769の打撃成績。チームは74勝88敗のナ・リーグ中地区3位で、2年連続でポストシーズン進出を逃した。
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