ベンフィカを率いるロジャー・シュミット監督は、ドローに終わったパリ・サンジェルマン(PSG)戦を終えて、チャンピオンズリーグ(CL)でのグループステージ突破への自信を口にした。5日、欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
ベンフィカは5日、グループHで同じく連勝スタートを切ったPSGとホームで対戦。試合はリオネル・メッシのゴールでPSGが先制したものの、前半のうちにベンフィカはオウンゴールにより同点に追いつく。その後は後半にかけて、両チームの守護神による好セーブもあってスコアは動かず、1−1のドローに終わった。
ベンフィカを率いるシュミット監督は、PSGという強力な相手にも怯まず、前節のユヴェントス戦の勝利に続いてメガクラブから勝ち点を奪ったチームを評価。グループステージ突破への自信を伺わせた。
「素晴らしい相手に対する、素晴らしい試合だった。我々のパフォーマンスにはとても嬉しく思っているし、ファンも素晴らしく、最高なチャンピオンズリーグの夜だった。だけどドローはフェアなものだったね。全体的に、我々が見せたかったものは発揮できた。自分たちを信じた、勇気のあるフットボールをね」
「このグループはタフだ。我々は今折り返し地点にいて、良い状況ではあるが、まだ何も成し遂げていない。これからパリへのタフな遠征が待っている。だが私は、我々はグループステージを突破できると考えている。あと1試合か2試合は勝たなければいけないね」
ベンフィカは11日、勝ち点「7」で並ぶPSGと敵地での再戦を迎える。