<全部筒抜け>高3の娘がLINE通話をつなぎっぱなしで生活していて迷惑!どうすればいい?

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2022年10月06日 17:41  ママスタジアム

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どのような形でもいいから誰かとつながっていたい。それは多かれ少なかれ、誰しも1度は考えたことがあることなのかもしれません。しかしそれが自分の意図せぬ状況で起こったとしたら……みなさんはどう思いますか?
『高3になる娘が、休みの日とかで家にいるとき、ほぼ24時間友だちか彼氏とLINE通話をつなぎっぱなしにしています。どうやら寝てしまっている間もつないだままみたいで……。こちらの生活音とかが筒抜けになるので私はすごくイヤなんです。これって怒ってもいいですよね?』
無料通話や無料メッセージのやり取りができるスマートフォンアプリ「LINE」。投稿者さんによると、高3の娘さんはLINEの無料通話機能を使いっぱなしの生活をしているのだそうです。誰かとLINE通話でつながり続ける子どもたちの実態とは、一体どのようなものなのでしょう。

ずっとつながっていることが「普通」な子どもたち


『うちの中2の娘もWi-Fiがあれば彼氏とLINE電話をつなぎっぱなしだよ』
『今の子ってそれが当たり前なのかと思っていた。高3と高1の子がいるけど、2人ともいつも誰かしらとLINE電話でつながっている。喋っていなくても。相手はグループLINEの友だち複数人だったり彼氏・彼女だったりいろいろ』
投稿者さんのお悩みに触れたママたちからは、「うちの子も〜」という声とともに実体験が続々と寄せられました。誰かとつながっていることは、それほどまでに子どもたちの間で日常化していて、魅力的かつ価値を見いだせるものなのですね……。

生活音がダダ漏れ。困惑するママたち

『息子が元カノと付き合っているとき、同じ感じだった。生活音も聞かれるし、家族で話もできないし困るよね。せめて自分の部屋だけにしてほしい』
『自分たちが思っている以上に相手の生活音が聞こえるから、こちらの生活音も聞こえているんだなって気になるよね』
つながりっぱなしの子どものスマホから、相手のご家庭の生活音や会話が聞こえることに困惑するママたち。相手の生活音や会話が聞こえるということは、こちらの音や会話も聞こえているということですよね。聞かれて困るような会話をしていなくても、なんとなく落ち着かないでしょうし、相手に聞こえるかもと考えながら気を使って生活をすることもしんどそうです。

つながりたい子どもたちにどう対応する?


子どもがつなげ続けるLINE通話のせいで、さまざまなストレスを感じているママたち。LINE通話で延々と誰かとつながっているわが子に、どのように対応していけばいいのでしょう。

最低限のルールを決める

『怒る必要はないと思うけど、ルールは必要だよね』
『家族がいるときは自分の部屋だけでやるとかのルールを決めたらいいんじゃないかな』
やみくもに禁止したり怒って注意したりするのではなく、きちんとルールを決めて線引できるのであれば、多少は目をつぶってあげてもいいと譲歩するのはいかがでしょう。

つなぐときは家族にひと声かけ許可を得てからおこなうとか、自分の部屋のなかだけでやるなど、家族が許容できる範囲を提示し、そのなかだけでやってもらえばいいのかもしれません。

Wi-Fiの使用制限をする

『うちの子もつなぎっぱなしがひどくて、一度Wi-Fiを解約してやりました。あっという間に通信上限を超え、不便な生活を1カ月間送ったようです。それに懲りて二度としなくなりましたよ』
『言っても聞かないなら、つなぎはじめたのを見計らってWi-Fiのパスワードを変えるとか』
つなぎっぱなしが日常化する背景には、自宅のWi-Fiを利用すれば通話代も通信費もかからないからという点があるようです。それならば、思い切ってWi-Fiの使用制限をしてしまうこともありなのかもしれません。

もちろんいきなり……ではなく、何度か注意を促すようにし、あまりにも聞き分けがないのであれば最終手段として検討してみてもいいのかもしれませんね。

気にせず生活する

『私は気にせず普段通りの生活をしていたよ。変な歌を歌ってみたり、下の子と変なことをして遊んだりとかも気にせずやる。こちらが気を使う必要なんてないと思っていたから。娘がイヤなら、どうすればいいか自分で考えなさいって感じ』
家族の会話や生活音を聞かれたくないからと気を使うと、子どもは気を使われる状況が当たり前になってしまいます。すると家族が困っていることに気がつけないかもしれないんですよね。

それならば、気を使うのはやめ、いつもどおりの生活を送ってみてもいいのかもしれません。家族の日常会話や生活音を聞かれることに「恥ずかしい」と感じるようであれば、子どももつなぎっぱなしにする現状について考えをあらためてくれるかもしれませんね。

つながることは悪くないがルールは必要



誰かとつながっていたい、ダラダラと話していたいという子どもたちの気持ちを、理解はできるとママたちは話していました。しかしせっかく自宅でゆっくり羽根を伸ばしたいのに、会話にも行動にも気をつけないといけないなんて疲れてしまいますよね。

家族の事情や気持ちを考えず、自分の楽しみを優先してLINE通話をつなぎっぱなしにしている。それはたとえ家族同士でもルール違反ですよね。

問題解決を目指すのであれば、親子間の話し合いが鍵を握りそうです。両者、どこまで許せてどこからが許せないのか。線引できるラインを探しながら、ルール決めをしていけばいいのではないでしょうか。つながることに依存してしまいやすい世代・時代だからこそ、頭ごなしに禁止するのではなく、歩み寄りながら親子・家族の「ちょうどいい」を探してみてくださいね。

文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・わたなべこ

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