北陸 立山で初冠雪 3連休にかけては本格的な降雪か 連休最終日は荒れた天気も

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2022年10月06日 19:20  日本気象協会

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日本気象協会

北陸 立山で初冠雪 3連休にかけては本格的な降雪か 連休最終日は荒れた天気も

本日夕方、富山地方気象台より立山初冠雪の発表がありました。今度の3連休にかけては立山など北アルプスでは本格的な冬山の装いとなりそうです。明日7日(金)から8日(土)は、今日よりも降雪量が多く、ふぶくおそれがあります。また、10日(スポーツの日)は、日本海で低気圧が発達して荒れた天気となるおそれがあります。3連休中の安易な入山は控えた方が良さそうです。※写真では分かりにくいですが、山頂付近がわずかに白くなっていることが確認できました。



●立山で初冠雪を観測 3連休にかけて積雪が増えるおそれ 稜線はふぶくことも 安易な入山は厳禁


きょう6日(木)夕方、富山地方気象台より、立山の初冠雪の発表がありました。平年より6日早く、昨年より15日早い観測となりました。立山稜線付近では昼頃から雪が降り、昼過ぎには一時うっすら白くなりました。夕方になって天気が回復し、富山地方気象台から立山の山頂付近が白くなっているのが確認されました。ただ、今日の降雪量はまだ序の口、明日7日(金)から8日(土)にかけては本格的な降雪となるおそれがあります。明日7日(金)は、低気圧が本州の南岸と日本海を進むでしょう。上空3000m付近には0度前後の寒気が入っているため、北アルプスの標高3000m級の稜線では雪となるでしょう。低気圧通過後の8日(土)は、一時的に西高東低に近い気圧配置となるため、午前中を中心に断続的に雪が降るでしょう。この時期としては本格的な降雪となるおそれがあり、風も強まり、ふぶいて見通しも悪くなるでしょう。9日(日)は、一時的に天気が回復しますが、登山道は積雪状態が続く上、西から低気圧が近づいで南寄りの風が強まりそうです。天気が回復しても稜線での行動は危険です。10日(スポーツの日)は、低気圧が日本海で発達して南寄りの風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。南から暖かい空気が入るため、北アルプスでも雨となりますが、雨量が多くなる恐れがあります。いすれにしても、この3連休中は冬山の様相となり、安易な入山は危険となりそうです。登山を計画されていた方は変更をお勧めします。


●3連休は平地もすっきりせず、連休最終日は荒れた天気となるおそれ


3連休は平地の天気もすっきりしません。8日(土)は、一時的に西高東低に近い気圧配置となるため、雲に覆われて断続的に雨が降るでしょう。最高気温も富山で19度など、気温が上がらずに肌寒いでしょう。9日(日)は、北から高気圧に覆われて一時的に天気が回復するでしょう。白山でも初冠雪の便りが届くかもしれません。ただ、西から低気圧が近づくため、午後は川沿いの地域で局地的に南寄りの風が強まってくるおそれがあります。10日(スポーツの日)は、低気圧が日本海で発達し、前線が北陸地方を通過するでしょう。南寄りの風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。また、前線通過時は1時間に20mm以上の強い雨の降る所があり、総雨量の多くなる所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水・河川や用水路の増水などに注意が必要です。


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