前回からの続き。俺は妻・セナと夫婦の現状について話し合うことにした。けれど、セナは一方的に自分の主張を通すだけで、なかなか「話し合い」になることはなかった。けれど俺は諦めない。そんなセナを選んだのも俺なんだから――。
もう無理だと思ってしまった。何を言っても「伝わらない」「響かない」そんな相手がいるんだと、衝撃を受けてしまった。そういう意味でも、俺もセナも社会を知らないで結婚してしまったんだな……そう感じたんだ。
【第10話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子