【2022年】北海道のおすすめ紅葉&温泉スポット5選!「全国旅行支援」で秋に行くならここ

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2022年10月07日 21:21  All About

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四季を通じて豊かな自然を楽しめる北海道ですが、木々が色づく秋の魅力はひときわです。全国旅行支援を使って行きたい秋の北海道・紅葉の絶景スポットと温泉を紹介します。

全国旅行支援は北海道で日本一早い紅葉狩りを

コロナによる規制も解除され、2022年10月には待ちに待った「全国旅行支援」がスタート!ということで、この秋は日本で一番早く紅葉が始まる北海道で「紅葉狩りと温泉の旅」というのはいかがでしょうか?

ここでは北海道の「絶景紅葉スポット」にご案内し、あわせて紅葉狩りの拠点ともなるおすすめのホテルと温泉を紹介します。

注:紅葉時期についてはその年の気候条件によって変わります。

1. 黒岳と層雲峡

紅葉の黒岳

「日本一早い紅葉」として全国にその名を馳せる北海道の屋根・大雪山連峰。この一角、黒岳の山頂から色づき始めた木々の紅葉は秋の深まりとともに山を下り、10月に入ると層雲峡エリア全体を秋色で包みこみます。

層雲峡温泉街の正面には渓谷を彩る紅葉が、また背後には秋色に装う優美な黒岳がそびえ立ち、秋のその時期だけ周囲360度を紅葉で囲まれた「極彩色の空間」が出現します。

流星の滝と銀河の滝

層雲峡温泉街周辺でも充分に紅葉を楽しめますが、車で来ているなら温泉街からおよそ3キロ東にある「流星の滝・銀河の滝」まで足を延ばしてみましょう。
層雲峡の名爆、銀河の滝と流星の滝

銀河と流星の二つの滝は「日本の滝100選」にも選ばれている名瀑で、絶壁から流れ落ちる勇壮な滝と奇岩を彩る紅葉のコントラストは圧巻!

駐車場の休憩所裏から遊歩道を登った先に設置されている「双爆台」からなら、右手に「流星の滝」左手に「銀河の滝」と同時に眺めることも。

ここでは紅葉の中を直線的で豪快に落下する「流星の滝」の男性的力強さと舞うように流れ落ちる「銀河の滝」の女性的優しさという「もう一つのコントラスト」も味わうことができます。

【銀河・流星の滝の基本情報】
住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉
駐車場:無料

山頂エリアの絶景スポットへ

紅葉の黒岳ロープウェイ

次は黒岳ロープウェイに乗りこみ、黒岳山頂の紅葉を見に行きましょう。ロープウェイの「山麓駅」から終点まではわずか7分。窓から眼下に見える紅葉を味わっているうちに、あっという間に五合目の「黒岳駅」に到着します。
リフトで空中の紅葉お散歩

山頂エリアの「絶景スポット」はまだまだ続きます。ロープウェイ終点の先から出ているリフトに乗ってさらなる「空中の紅葉お散歩」を楽しみましょう。

目にも鮮やかな秋色の山あいを滑空するペアリフトはおよそ15分で皆さんを7合目まで連れて行ってくれます。正面から徐々に迫りくる「紅葉の黒岳」の姿に圧倒されながら、お手軽に標高1520mの地点に到達。

リフトを降りた場所に設置されている展望台から下界を見下ろせば眼下には紅葉に囲まれた温泉街の風景が、またその先には大雪連峰の山々が広がり、錦を競い合う「秋の絶景」を心ゆくまで堪能できます。

【大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイの基本情報】
住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉
駐車場:無料

ナイトイベント「奇跡のイルミネート」

ナイトイベント・奇跡のイルミネート

層雲峡温泉にあるもう一つの紅葉スポット「紅葉(もみじ)谷」では、例年秋の紅葉シーズンにあわせて光のイベント「奇跡のイルミネート」が開催されています。

イベントは日が沈んだ午後6時からスタート。温泉街から紅葉谷に至る夜の遊歩道は、ライトアップされた紅葉やプロジェクションマッピング投影されたファンタスティックな映像で彩られ、谷全体が神秘的な雰囲気に包まれます。層雲峡で秋の旅を予定するなら、ここは要チェックのスポットですよ。

【奇跡のイルミネートVの基本情報】
開催場所:北海道上川町層雲峡温泉 紅葉谷
時期と時間:2022年9月17日(土)〜10月16日(日)18:00〜21:00
費用:無料

層雲峡おすすめの宿 朝陽リゾートホテル

朝陽リゾートホテル

層雲峡でおすすめの宿が、温泉街入り口にある山岳リゾート風の「朝陽リゾートホテル」。和室やツインベッドを備えた和、洋モダンとバリエーション豊かな各部屋の窓からは層雲峡渓谷の紅葉を眺めることができ、「紅葉狩りステイ」を楽しむことができます。
紅葉の露天風呂

ホテルには鉄分を含む赤茶色の「ナトリウム-炭酸水素塩温泉」とワイルドな硫黄臭が漂う白濁の「含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉」の2種類の源泉が掛け流しで湧出する大浴場が2カ所あり、朝夕男女交代で入浴できます。

各浴場はともに風情溢れる露天風呂がついており、ここでは贅沢な「紅葉狩り入浴」も存分に味わえますよ。

【朝陽リゾートホテルの基本情報】
住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉
その他:札幌駅からホテルまで無料送迎バス(要予約)あり。

2. 旭岳

旭岳ロープウェイ

北海道の最高峰、大雪山・旭岳では早くも8月の下旬から紅葉がスタートし、ピークの9月始めから中旬には全山がカラフルに染まります。旭岳山頂の紅葉をお手軽に楽しむには、旭岳ロープウェイの利用が一番。日本一早い紅葉を存分に味わうために、ロープウェイ山頂の「姿見の池駅」まで上ってみましょう。

眼下に広がる“錦の絨毯”

眼下に広がる錦の絨毯

ロープウェイからの眺めは絶景の一言。眼下には様々な色がちりばめられた「錦の絨毯」のような美しい風景が広がっています。

山頂エリアは“神々が遊ぶ庭”

山頂では冠雪と紅葉が一緒に楽しめる

「姿見の池駅」を降りた山頂エリアは、その美しさから「カムイミンタラ・神々が遊ぶ庭」とたたえられた場所。正面には雄大な旭岳がそびえ立ち、うまく初冠雪の時期と重なる時期に訪れることができたら「真っ赤な紅葉と純白の雪」という当地ならではの素晴らしい光景を目にすることができるでしょう。

【旭岳ロープウェイの基本情報】 
住所:上川郡東川町旭岳温泉
駐車場:「旭岳山麓駅」前駐車場:1日500円、山麓駅右側「公営駐車場」:無料

旭岳おすすめの宿:ラビスタ大雪山

ラビスタ大雪山

「北海道のアルプス」の名前に恥じぬおしゃれな山岳リゾートホテル「ラビスタ大雪山」。

ミシュランガイド北海道2012で「非常に快適」ランクとして紹介されたこのホテルは、ヨーロッパの山小屋を思わせる外観、赤々と暖炉が燃えるロビー、そして木を多用したクラシック調のゲストルームなど異国情緒の魅力でいっぱいです。
ラビスタ大雪山の露天風呂

フレンチコースのお食事などラビスタ大雪山の魅力はいくつかありますが、その一番は温泉。

2階の大浴場「もむにの湯」には内湯の檜風呂や個室風の樽風呂に加え、野趣あふれる露天の岩風呂や寝湯など4つの浴槽が、また1階には宿泊客は無料で入浴できる3つの貸切個室風呂もあり、様々なタイプの温泉が「源泉が掛け流し」で味わえます。

標高は1000m、まさに「天空の露天風呂」から紅葉を眺めつつ良質の温泉に身をゆだねる……そんな贅沢な温泉入浴を体験できますよ。

【ラビスタ大雪山の基本情報】
住所:北海道上川郡東川町勇駒別旭岳温泉

3. 定山渓

秋の定山渓

札幌の奥座敷といわれる定山渓。ここはその良質な温泉に加え、札幌中心部から車で1時間という恵まれた立地条件もあって通年を通して多くの観光客が訪れますが、ベストシーズンはやはり紅葉の秋です。

10月上旬から中旬に入ると、定山渓渓谷のカエデ、ヤマブドウ、ナナカマドをはじめ15種類以上の落葉樹がいっせいに色づき、まるで原色の絵画の世界に迷い込んだような錯覚に陥るほど。

二見吊橋から見下ろす渓谷

二見吊橋

紅葉を愛でながら温泉街から渓流に沿って続く散策路を歩いてみましょう。遊歩道先にある「二見吊橋」の上から見る「秋色に染まった渓谷」は圧巻の一言。地元情報誌で「紅葉の人気、ナンバーワン」にランキングされたという点もうなずけます。
ライトアップされた渓谷

渓流沿いの遊歩道から二見吊橋に至るエリアでは、例年イルミネーションとプロジェクションマッピングを使った光のイベント「定山渓ネイチャールミナリエ」が開催されています。

夜になると遊歩道は「光の小川」や「光の落ち葉」をイメージした映像でカラフルに彩られ、ファンタジーの世界が出現。二見吊橋から眺める夜の渓谷はオレンジやグリーンにライトアップされ、昼間とはひと味違った「幻想的な紅葉風景」を味わうことができるでしょう。

【定山渓ネイチャールミナリエ2022の基本情報】
開催日:2022年6月1日〜10月23日
開催時間:19:00〜21:00(9・10月は18:00〜)
開催場所:定山渓温泉 二見公園〜二見吊橋
     札幌市南区定山渓温泉西4丁目
料金:無料(入場は宿泊者限定)

札幌国際スキー場の紅葉ゴンドラ

札幌国際スキー場の紅葉ゴンドラ

定山渓の奥にある札幌国際スキー場では「紅葉ゴンドラ」が運行されています。時間があるならここまで足を延ばしてみましょう。スキー場の山頂から紅葉を通して望む紺碧の石狩湾の風景は、またひと味違う紅葉を楽しむことができるでしょう。

【紅葉ゴンドラの基本情報】 
運行期間:2022年9月23日〜10月16日(9:30〜15:30)
料金:大人1200円 小学生600円 (各税込) 
住所:札幌市南区定山渓937番地先 札幌国際スキー場
その他:定山渓観光協会前からスキー場までシャトルバス(大人往復1280円、子ども往復640円)あり。

定山渓おすすめの宿:章月グランドホテル

章月グランドホテル

定山渓でおすすめの宿は、2021年4月に全面リニューアルを行って食事やサービス面でますます魅力がアップした「章月グランドホテル」。お食事は新鮮な魚介類や道産牛といった地元の高級食材を贅沢に使った和食会席膳が料亭の雰囲気たっぷりのお食事処で準備されます。

また、ロビー奥のラウンジ・章月倶楽部では「蜂蜜バイキング」や無料で風呂上がりの一杯を楽しめる「湯上りビール」のサービスも!
露天風呂から紅葉を堪能

章月グランドホテルご自慢の温泉はナトリウムー塩化物泉の「源泉かけ流し」です。内湯、サウナに加えて、75℃の源泉から生まれる湯けむりを利用したユニークな「源泉蒸し風呂」も。また露天風呂は渓谷沿いに作られているため、定山渓の紅葉を眺めながら温泉入浴を満喫することができます。

【章月グランドホテルの基本情報】
住所:札幌市南区定山渓温泉東3丁目239
その他:札幌駅から無料送迎バス(予約必要)あり。

4. 阿寒湖

紅葉の阿寒湖

阿寒湖の紅葉は道央圏より一足早い9月中旬から始まり、10月にはモミジ、ナナカマド、イタヤカエデ、カツラなどの落葉樹が鮮やかに色づきます。温泉街から東のボッケ半島までは遊歩道が整備されているので、湖畔沿いに「紅葉トレッキング」を楽しむことができます。

また遊覧船から眺める「湖上紅葉狩り」もオススメ。船上からは雄阿寒岳が湖に映る景色も見え、錦彩なす阿寒の山と湖中の島の美しい風景は旅の思い出の1ページを飾ってくれることでしょう。

滝見橋から見る紅葉

滝見橋から見る紅葉

阿寒湖エリアでもう一つの紅葉スポット「滝見橋」も押さえておきたいポイント。色鮮やかな木々の紅葉と白糸の様な渓流の流れとのコントラストは、まさに「道東を彩る雅(みやび)の世界」といえるでしょう。

カムイルミナで夜の冒険

カムイルミナで夜の冒険

前述のボッケ半島遊歩道では、夜の森を舞台にプロジェクションマッピングなどの最新鋭技術を使った体験型アトラクション「カムイルミナ」が開催されています。

「リズムスティック」と呼ばれる光の杖を手に、夜の森に投影されるフクロウに導かれながら8つのステージを巡る夜の冒険……。きっとRPGゲームの世界に入り込んだようなエキサイティングな感覚にとらわれることでしょう。

【カムイルミナの基本情報】
開催場所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5-20(ボッケ遊歩道)
所要時間:約50分(歩行距離 約1.2km)
開催期間:2022年6月18日〜11月19日
料金:当日券大人(中学生以上)3500円、小人(小学生)1700円

阿寒湖温泉おすすめの宿:あかん遊久の里 鶴雅

あかん遊久の里 鶴雅

数ある阿寒湖温泉のホテルの中からおすすめしたいのが、ミシュランガイド北海道にて2012年、2017年の2回にわたって4つ星ランキング評価を得た「あかん遊久(ゆく)の里 鶴雅」。

お部屋はスタンダードな和室、和洋室に、アイヌ文化のデザインを取り入れた「レラの館」、人数が多いファミリー向けの「栞の館」、ハイグレードなステイを満喫できる「鶴雅別館」などさまざまなバリエーションから予算に応じて選べます。

朝焼けに染まる空中露天風呂

朝焼けに染まる空中露天風呂

鶴雅で一番の魅力は、数多く用意されている温泉。地下大浴場「豊雅殿」にはジャグジーやサウナに加えて木の香もただよう桧風呂にミステリアスな洞窟風呂、大きな丸太風呂、野趣溢れる庭園露天風呂など7種の浴槽が。

また 8階「天女の湯」にはダイナミックな景観を味わえる空中露天風呂もあり、男女入れ替えで利用できます。また鶴雅の宿泊客なら連結ブリッジで行き来できるお隣の「鶴雅ウイングス」や姉妹ホテル「花ゆう香」(送迎バスで移動)の温泉も利用できますので、時間があればぜひこちらも体験してみてください。

【あかん遊久の里 鶴雅の基本情報】
住所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6−1
その他:札幌駅からホテル行バス(有料)あり。

5. 美瑛と青い池

青い池の紅葉

富良野の北西、十勝岳の中腹にある人気の絶景スポット、美瑛の「青い池」。ある時はスカイブルーに、またある時はエメラルドグリーンにと様々な表情を見せてくれる「青い池」は四季を通じて多くの観光客を魅了しますが、中でも紅葉の秋が一番。

水辺の木々の葉は赤や黄色に染まり、その水面には白い立木と紅葉の鮮やかな「逆さ風景」が映し出されます。

白ひげの滝とブルーリバー

白ひげの滝とブルーリバー

青い池からおよそ3キロほど上流には「白金温泉」があります。ここの駐車場にかかるブルーリバー橋の下に見えるのが、美瑛のもう一つの紅葉名所「白ひげの滝」とそこに流れる「ブルーリバー」。

崖の中程から幅広い水のカーテンのように繊細に流れ落ちる「白ひげの滝」は前述「青い池」の源流となるブルーリバーに流れ落ち、秋色に染まる木々と見事なコントラストを描き出しています。
白ひげ橋から十勝岳を望む

10月も半ばを過ぎれば、その先に見える大雪の山々もまっ白な雪で「衣替え」が完了。コバルト色の秋の空と純白の十勝岳、そして眼下にはブルーの川とそこを彩る錦色の紅葉と目に入る風景全体が印象派絵画のようにカラフルに彩られ、秋の絶景に浸りつつ心地よい時間を過ごすことができます。

美瑛おすすめの宿:湯元白金温泉ホテル

湯元白金温泉ホテル

美瑛の白金温泉は「一度入浴するとすぐに疲労が回復し、山道でも杖なしで歩けるようになる」ことから「杖忘れの湯」と称された名湯。そんな良質の温泉と白ひげの滝へのアクセスを考えれば、お泊まりはブルーリバー橋の入口に位置する「湯元白金温泉ホテル」がおすすめです。
野趣溢れる露天風呂

白金温泉ホテルのお湯は褐色のまったりした「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム−硝酸塩・塩化物泉」の源泉掛け流し。乾燥肌やアトピーなどの皮膚病にも効果があるとされ、お肌にも優しいとのことで、女性たちには大人気です。

大きな岩に囲まれた男性用露天風呂から眺める木々の紅葉の向こうにはブルーリバー橋の姿も。美瑛川渓流のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながらゆっくりとお湯に浸かっていれば、体も心も芯から癒やされますよ。

【湯元 白金温泉ホテルの基本情報】
住所:北海道上川郡美瑛町白金

※本記事の内容は2022年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:大谷 修一(北海道ガイド))
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