マリー・クワント展では、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から来日するおよそ100点の衣服を中心に、小物や写真、映像などを展示。デザイナーとして1960年代のイギリスのカルチャー「スウィンギング・ロンドン(躍動するロンドン)」を先導し、ジェンダーや階級のステレオタイプによって抑圧されていた女性のファッションを解放し、ミニスカートやジャージー素材のドレス、カラータイツなどを普及させたマリー・クワントの歩みを紹介する。
セルリアンタワー東急ホテルとのコラボでは、11月25日から2023年1月31日までの期間、コーナーツインとデラックスツインの客室をデイジーでデザインしたコンセプトルームを展開するほか、12月1日から1月31日まで、庭園「閑坐庭」を一望できるラウンジでアフタヌーンティーを開催する。
スイスホテル南海大阪では、11月3日から12月31日まで、最上階フロアでスイーツブランチやバーナイト、ニューイヤーカウントダウンパーティーを行うスペース「テーブル36 フェスティブレトロ with マリークヮント」を用意。11月19日から12月18日までの期間は、マリークヮントが日本に上陸した1971年以降のブランドの歴史をアーカイヴポスターやパンフレット、ムービーで辿る展覧会を実施する。JTBでは、マリー・クワント展の開催に合わせて宿泊、交通をカスタマイズできる「マリー・クワント展カスタムツアー」を展開する。
また、マリークヮントは、新作コスメやトレンドメイクを紹介する書籍「MARY QUANT Bag Book」(税込1990円)を発売。2Wayショルダーバッグが付属する書店版と、巾着ショルダーバッグを付録としたセブンイレブン版の2種類を用意。発売日は書店版が10月26日で、セブン-イレブン版が11月9日。