ヘンリー王子とメーガン妃、生前のエリザベス女王に媚びる「2023年の王室との和解計画」を練っていた

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2022年10月09日 09:11  Techinsight Japan

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ヘンリー王子夫妻、王室との和解を計画か(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月6日付Instagram「Today
ヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)が2023年に王室と和解するため、生前のエリザベス女王に“媚びる”計画を立てていたという。夫妻はもうすぐNetflixによるドキュメンタリー番組の配信や、ヘンリー王子の自叙伝の出版などを控えている。しかし女王が9月に崩御したため、夫妻が和解計画を続行するには王位を継承したチャールズ国王との信頼関係を築かなければならなくなった。

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年3月に王室離脱し、息子アーチー君(3)を連れて米カリフォルニア州に移住。それ以降、ヘンリー王子と父チャールズ皇太子(当時)や兄ウィリアム王子(当時)との確執がたびたび報じられてきた。

さらに昨年3月には夫妻がオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演した際、「ある王室メンバーが人種差別的な言葉を発した」と言ったほか、王室に関する数々の爆弾発言を放ったのである。

これに対し英メディアは、ヘンリー王子夫妻が「宮殿に爆弾を投下した」と猛烈に批判。これ以降、夫妻と王室の溝が急激に深まってしまった。

そんなヘンリー王子夫妻が2023年に王室と和解する計画を練っており、そのために生前のエリザベス女王に「媚びようとしていた」と、英メディア『The Sun』が報じた。

王室関係者は同メディアに対し「2023年は彼らにとって和解の年となるはずでした」と、ヘンリー王子夫妻が来年にも王室との確執を解消する計画を立てていたと明かしたのだ。

この関係者によると、夫妻は和解計画を成功させるために「彼らはいつも君主(エリザベス女王)を批判しないように注意しており、常に女王に敬意を払おうとしてきたのです」という。

しかし君主であるエリザベス女王が先月8日に崩御したことから、夫妻の計画は暗礁に乗り上げてしまった。そのため今後、和解計画への試みは王位を継承したチャールズ国王へと向かってしまったのだ。

この人物は「女王が亡くなった今、チャールズとカミラが国王と王妃となりました。この和解の試みは、彼らが新たな君主や王妃に批判的であった場合には決して上手く行かないでしょう」と加えた。

現在メーガン妃は自身のポッドキャスト『Archetypes』を配信しており、今後はNetflix制作による夫妻のドキュメンタリーシリーズの配信開始や、ヘンリー王子の自叙伝の出版などが予定されている。

今回、存在が明かされた和解計画の具体的な内容については不明だが、ドキュメンタリー番組配信や自叙伝出版を控えた夫妻がこのような作戦を練っていたことについて、王室伝記作家のロバート・ジョブソン氏は「全く持って傲慢だ」と怒りをあらわにしている。

「今この時に、来年の和解の筋書きとは。いつもながら彼らのタイミングはひどいものだ。彼らは、チャールズ国王とウィリアム皇太子からも信頼を取り戻せると思っているのだから。」

そして「しかしその信頼は永遠に失われてしまっている。もはやヘンリー王子とメーガン妃の2人は、以前と同じように(信頼に足る王室メンバーとして)見られることはないだろう」と斬り捨て、こう続けた。

「彼は今、国家元首を相手にしていることを忘れてはいけない。もはや、父親というだけではないのだ。君主を軽んじることは、国王という人物だけでなく、国家という組織を軽んじることになるのです。」

ヘンリー王子夫妻は女王の国葬で王室メンバーと並んで参列したものの、2人の子供達の称号をめぐって激怒するなど、チャールズ国王との関係が緊迫化していると報じられている。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年9月6日付Instagram「Today, we are excited to be able to announce details for the Duke and Duchess of Sussex’s upcoming tour to Africa!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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