ラ・リーガ第8節の5試合が7日と8日に各地で開催された。
アトレティコ・マドリードはホームでジローナと対戦。5分にアントワーヌ・グリーズマンの左からのクロスをアンヘル・コレアが押し込み先制すると、48分には相手GKのパスミスから再びA・コレアがゴールネットを揺らした。その後ジローナに1点を返されるもリードを守ったアトレティコ・マドリードが2−1で勝利し、リーグ戦2連勝を飾った。敗れたジローナは3連敗となった。
ホルヘ・サンパオリ監督の初陣となったセビージャはホームにアスレティック・ビルバオを迎えた。セビージャは4分にオリベル・トーレスのゴールで先制に成功。その後もいくつか決定的なチャンスを作るも、アスレティック・ビルバオのGKウナイ・シモンの好セーブに阻まれ追加点を奪えず、前半を1−0で折り返した。迎えた後半、72分にアスレティック・ビルバオがミケル・ベスガのゴールで試合を振り出しに戻す。終盤にかけてはアスレティック・ビルバオが猛攻を仕掛けるも、決定力を欠き勝ち越しゴールは生まれず。試合はそのまま1−1で終了した。
前節にオサスナと引き分け連勝が止まったレアル・マドリードは、ヘタフェとのアウェイ戦に臨んだ。レアル・マドリードは3分に左CKにエデル・ミリトンが頭で合わせ先制に成功。その後も幾度となくヘタフェゴール前に迫るも、相手GKの好セーブをあり追加点を奪うことはできず。それでもヘタフェに反撃を許さず、試合はこのまま0−1で終了。レアル・マドリードが勝利し、ラ・リーガ暫定首位に浮上した。
そのほか、バレンシアは敵地でオサスナを2−1で下し、リーグ戦2試合ぶりの勝利を手にした。アルメリアはラージョ・バジェカーノに3−1で勝利し、第3節セビージャ戦以来の勝利を収めている。
7日と8日に行われたラ・リーガ第8節の5試合は以下の通り。
■ラ・リーガ第8節
▼7日開催
オサスナ 1−2 バレンシア
▼8日開催
アルメリア 3−1 ラージョ・バジェカーノ
アトレティコ・マドリード 2−1 ジローナ
セビージャ 1−1 アスレティック・ビルバオ
ヘタフェ 0−1 レアル・マドリード
▼9日開催
バジャドリード vs ベティス
カディス vs エスパニョール
レアル・ソシエダ vs ビジャレアル
バルセロナ vs セルタ
▼10日開催
エルチェ vs マジョルカ