ガーディアンズが15回サヨナラで投手戦制す 地区王者の意地見せWCS突破

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2022年10月09日 15:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

レイズに連勝し地区シリーズ進出を決めたガーディアンズ
【ワイルドカードシリーズ第2戦】
○ ガーディアンズ 1x − 0 レイズ ●
<現地時間10月8日 プログレッシブ・フィールド>

 メジャーリーグのワイルドカードシリーズ(WCS=2戦先勝、最大3試合制)の第2戦が8日(日本時間9日)に行われ、ガーディアンズ(中地区優勝/第3シード)がレイズ(東地区3位/第6シード)を延長15回サヨナラ勝ちで下し、2連勝で地区シリーズ進出を決めた。

 試合はポストシーズン史上に残る投手戦。ガーディアンズ先発・マッケンジー、レイズ先発・グラスノーは揃って2安打無失点の快投を見せるなど、試合は0−0のまま延長戦に入った。タイブレーク形式ではない10回以降も両軍リリーフが力投。13回を終えて両軍無得点だったのは、メジャーのポストシーズン史上初となった。

 15回表、レイズは一死一、三塁の好機を迎えるも、途中出場のメヒア、続く9番・シリが連続三振。ピンチを凌いだガーディアンズはその裏、新人の5番・ゴンザレスがポストシーズン初アーチを左中間席へ運び、これがワイルドカードシリーズ突破を決める劇的なサヨナラ弾となった。

 両軍合わせ、16投手が登板した白熱の投手戦。ただひとり失点し敗戦投手になったのは、2019年までガーディアンズ(当時の球団名はインディアンス)に所属し、長きに渡りエースとして君臨したクルバーだった。

 ガーディアンズは地区王者の意地を見せ、難敵・レイズに連勝。11日(同12日)から始まる地区シリーズでは、東地区王者のヤンキースと対戦する。

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