アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリがリヴァプール戦を振り返った。9日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
プレミアリーグ第10節が9日に行われ、アーセナルはホームでリヴァプールと対戦。開始早々にマルティネッリのゴールで先制すると、34分に追いつかれたものの、前半アディショナルタイムにマルティネッリのアシストからブカヨ・サカが勝ち越しゴールを奪う。53分に再び追いつかれたが、76分にサカが決勝点となるPKを沈め、アーセナルが3−2で勝利を収めた。
1ゴール1アシストの大活躍でチームの勝利に貢献したマルティネッリは「とても楽しめたよ。素晴らしい試合だったし、僕だけじゃなくみんながプレーしたがるようなゲームだったと思っている。きっとみんながこのゲームを楽しんだだろうね」とコメント。自身のパフォーマンスと得点シーン、アシストシーンについては次のように語った。
「ピッチ上では常に自分のベストを尽くし、チームメイトを助けられるように努力しているんだ。得点シーンについては少し心配だった。実際にはオフサイドにならなかったけど、B(ブカヨ・サカ)がオフサイドかどうかチェックされていたからね。でも、前半終了間際のアシストは最高の気分だったよ。僕たちは勝利に値していたと思うし、とてもハッピーだよ」
また、アーセナルのミケル・アルテタ監督も「彼は素晴らしい選手だ。トップチームとトップディフェンダーに対して卓越したパフォーマンスを発揮したと思っている。彼はゲーム全体だけでなく他の選手に対しても違いをもたらした」と同選手の活躍を絶賛した。
この試合の勝利でリーグ戦3連勝を飾り、首位をキープしたアーセナル。マルティネッリは今後の目標について「地に足を付けて一戦一戦に臨み、全勝を目指していくことだと思う。フレッシュな気分だし、準備は万端だよ」とコメントした。
アーセナルは次節、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)を挟み、16日に敵地でリーズと対戦する。