指揮官デビューのシャビ・アロンソ監督、理想のスタイルは「支配的で強度の高いプレー」

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2022年10月10日 20:16  サッカーキング

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レヴァークーゼンの新監督に就任したシャビ・アロンソ氏 [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、自身が理想とするチームスタイルについて言及した。10日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 今月5日にジェラルド・セオアネ前監督の解任を受け、レヴァークーゼンの新指揮官に就任したX・アロンソ監督。初陣となった現地時間8日のブンデスリーガ第9節のシャルケ戦では4−0で快勝。チームを今シーズン2勝目に導いた。

 X・アロンソ監督は自身の初陣について「まだまだ改善すべき点がいくつもあるが、良いスタートが切れたと思っているよ」とコメントしつつ、「試合前の2日間のトレーニングで選手たちにいくつかのコンセプトを話した。準備期間は短かったが、彼らはそれを理解してくれたよ。私のことも理解してくれていたね」と選手への感謝を強調した。

 現役時代はジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)やカルロ・アンチェロッティ監督(現レアル・マドリード)、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・C)など様々な名将の指導を受けたX・アロンソ監督。それぞれの監督から学んだことについて「たくさんありすぎるので、それぞれから選ぶのは難しいね。しかし、すべての監督に関して言えるのは”リーダーシップ”という言葉だ。それが基本となっている。選手に信頼され、付いていきたいと思わせることが重要だと学んだよ」とコメント。続けて自身の理想とするスタイルについて次のように語った。

「1つのスタイルだけでなく、ミックスすることが重要だ。私の考えは、チームが監督の考えを完璧に理解する必要があるということだ。支配的で強度の高いプレーをしたい。私は中盤のプレーヤーだったから、試合をコントロールするのが好きなんだ。そして勝利するためのメンタリティを作りたい。それがはるか遠くまで行くための唯一の方法だからね」

 また、周囲の監督との比較については「心配はしていないよ。誰もが自分らしくいることが重要だと私は常に言ってきた。私は幸運にも最高の人たちと関わってきた。しかし、自分らしくいることが重要なんだ」と語っている。

 トップカテゴリーの監督としてのキャリアを歩み始めたX・アロンソ監督。今後どのようなチームを作り上げていくのだろうか。

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