阪神・西純、投打に躍動!野村弘樹氏「二刀流の要素を持っている」

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2022年10月11日 10:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・西純矢 (C)Kyodo News
【セCSファーストステージ第3戦】
● DeNA 2 − 3 阪神 ○
<10月10日 横浜>

 10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズ セ ファーストステージ第3戦 DeNA−阪神』で解説を務めた野村弘樹氏が、阪神・西純矢について言及した。

 西は3−2の6回二死走者なしの場面でマウンドに上がると、牧秀悟にレフト前に運ばれたが、宮崎敏郎を中飛に仕留める。7回に回ってきた打席では、1ボール1ストライクからエスコバーが投じた3球目のインコース155キロストレートをレフト線に二塁打を放った。

 野村氏は「素晴らしい。一つ前のファウルといい、これもインコースの難しい、見逃せばボールですよ。肘をたたんでヘッドを返してレフトオーバーですよ。ナイスバッティングです」と絶賛。

 その裏のピッチングでは、三者凡退に抑えた。野村氏は「非常に腕も振れていますし、ここまでスライダー、フォーク、ストレートですけど、スライダーがしっかり低めに決まっている。ストレートも威力がある。塁上に出て、帰ってすぐのマウンドですけどそれを一切感じませんね。二刀流の要素を持っていますね」と褒めた。

 西は8回一死走者なしから関根大気に四球を与え、桑原将志に送られたところで降板となった。西は2回を投げ、1被安打、1与四球、無失点という投球だった。

 野村氏は「非常にバッティングも良いですし、体もしっかりしてきましたし来年が楽しみなピッチャー。セットアッパーとして初戦も投げましたけど、クライマックス仕様といいますか、中継ぎも経験していますが彼にとってこれも大事なこと。それが血となり肉となりですから」と期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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