マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、守備陣のローテーションの必要性を口にした。10日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。
マンチェスター・Cでは現在、ジョン・ストーンズがハムストリングの負傷、カイル・ウォーカーが鼠蹊部の負傷で戦線を離脱中。アイメリク・ラポルテはヒザの手術から復帰したばかりで、ネイサン・アケーは過去に複数のケガで離脱した経験があり、ルベン・ディアスも昨シーズンは筋肉系のトラブルで離脱を強いられた。
グアルディオラ監督は、「私はいつも同じ4バックを起用したいのだが、それでは対処できないんだ」と、守備陣に負傷者が立て続けに発生する状況に対し、嘆きの言葉を口に。実際にマンチェスター・Cは、直近の公式戦6試合すべてで違った顔ぶれの4バックを採用しており、長いシーズンを戦う上で、同クラブには選手のローテーションが必要性であることを口にした。
「我々の選手たちは、いつも3日ごとにコンディションが整った状態でいることができない。他のチームはできるのかもしれないが、我々にはできないんだ」
「ネイサンは無理だし、ルベンは昨シーズンに負傷しているし、ストーンズもそう。アイメリクは大きなケガから戻ってきたばかりだ。だから我々にとって、全員がプレーできること、みんなが良いパフォーマンスをできることが重要なんだ」
「もし戦っているすべてのタイトルを取りにいくのなら、ワールドカップが来ることも考えると、我々は最後までその姿勢で戦うための準備ができていないといけない。そうでなければ、それは非常に難しいものになるんだ」