完敗のユーヴェ、決勝T進出は絶望的に…指揮官「説明が難しいこと。沈黙を貫かなければ」

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2022年10月12日 08:46  サッカーキング

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ユヴェントスを率いるアッレグリ監督 [写真]=Getty Images
ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、マッカビ・ハイファ戦の敗戦を振り返ってコメントした。11日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ユヴェントスは11日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節でマッカビ・ハイファと対戦すると、試合は0−2で完敗。すでにパリ・サンジェルマンとベンフィカにも敗れて後がなかったユヴェントスにとって、決勝トーナメント進出は絶望的なものとなった。直近のセリエAでもミランに敗れており、今季不調が続くユーヴェはアッレグリ監督の解任を決断するのではという噂も上がっていた。

 マッカビ・ハイファ戦前には、クラブの会長であるアニェッリ氏が「マッシミリアーノ・アッレグリは我々の監督であり、彼は続投するよ」と発言すれば、当のアッレグリ氏も「私には引き下がるつもりはない。確実にね。なぜなら今はチャレンジの最中なんだ。難しくなるときは、その分美しくもなるんだよ」としていたが、敗戦によりその風当たりはさらに強くなることが予想される。アッレグリ監督は試合後、マッカビ・ハイファ戦をこのように振り返った。

「説明が難しいことだ。我々は沈黙を貫かなければいけない。パフォーマンスは基準に達していなかった。特に気迫の部分を見るとね。我々は口を閉ざしたまま努力し、この状況から抜け出さなければならない」

「我々は明日、練習場に戻ったら、ダービーまではみんなそこに泊まることになる。これはクラブへの、ファンへの、そして何より私たち自身への義務なんだ」

 ユヴェントスは次戦、15日にセリエA第15節のトリノ戦を敵地で戦う。

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