リュディガーの劇的弾を演出したクロース「前線に上がれと伝えた。彼はものすごく強いから」

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2022年10月12日 10:38  サッカーキング

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シャフタール戦にフル出場したクロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、劇的な形でドローに持ち込んだシャフタール戦を振り返ってコメントした。11日、欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループFで首位に立つレアルは、引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出が確定するなか、5日には2−1で勝利したシャフタールと再戦。ポーランドで行われた一戦では、シャフタールのソリッドな守備に苦しむと、46分には先制を許す展開に。それでも90+5分、クロースのボールにアントニオ・リュディガーがヘディングで合わせ、この劇的な同点ゴールでレアルは決勝トーナメント進出を決めた。

 リュディガーのゴールを、その正確な右足のキックで生み出したクロースは、苦戦を強いられた一戦をこのように振り返った。

「シャフタールはファーストレグから多くのことを学び、僕らにとってより難しい状況を作ってきた。僕らには、1週間前よりもより少ないスペースしかなかったんだ。そして、ハーフタイム明けにとても悪い入り方をして、すべてが難しくなってしまった」

「でも、いつものように僕らは最後まで戦ったと思う。僕らはドローにふさわしかったんだ」

「僕はアントニオに、前線に上がれと伝えた。チャンスを生み出すのに苦しむ時間が続いていたからね。あと数分しか残っていないなかで、何か違うことを試す必要があった。リュディガーはボックス内でものすごく強いから、やっぱり力になってくれたね」

 レアル・マドリードは16日、ラ・リーガ第9節でバルセロナとの“エル・クラシコ”をホームで迎える。

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