ドジャース2年ぶり世界一へ白星発進　敗れたパドレスは次戦先発ダルビッシュ

【地区シリーズ第1戦】
○ ドジャース 5 − 3 パドレス ●
＜現地時間10月11日　ドジャー・スタジアム＞

　ドジャース（西地区1位/第1シード）対パドレス（西地区2位/第5シード）の地区シリーズ（3戦先勝、最大5試合制）第1戦が11日（日本時間12日）に行われ、5−3で勝利したドジャースが2年ぶりの世界一奪還へ好スタートを切った。

　ドジャースは初回、2番・T.ターナーの左越えソロ、5番・マンシーの左前適時打で2点を先取。3回は4番・スミスの左越え適時二塁打、7番・ラックスの右翼線適時二塁打などで3点を加えた。

　先発左腕のウリアスは4回まで1安打無失点の快投。5点リードの5回に3点を返されたが、6回以降はリリーフ陣が無失点でつなぎ、2点リードの9回を締めた元日本ハムのマーティンはポストシーズン初セーブを挙げた。

　ワイルドカードシリーズから勝ち上がって来たパドレスは、先発・クレビンジャーが3回途中5失点（自責点4）と崩れ地区シリーズは黒星スタート。負けられない12日（同13日）の第2戦は、中4日でダルビッシュが先発登板する。