オリックス、CS快勝発進 4冠・山本が8回0封の快投、鷹のPS連勝18で止める!

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2022年10月12日 21:21  ベースボールキング

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オリックス・山本由伸 (C) Kyodo News
【パCSファイナルステージ第1戦】
○ オリックス 5 − 0 ソフトバンク ●
<10月12日 京セラD大阪>

『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』のファイナルステージが開幕。初戦はエース・山本由伸投手(24)の快投が光ったオリックスが制し、優勝アドバンテージを含めた同ステージの通算成績を2勝0敗とした。

 レギュラーシーズンで史上初の2年連続主要タイトル4冠(最優秀防御率、勝率一位、最多勝、最多奪三振)を達成し、万を持してCS初戦のマウンドに上がった山本。4回まで1安打無失点と、ファーストステージで西武投手陣を打ち崩してきたソフトバンク打線をまったく寄せつけなかった。

 1点リードの5回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招くと、7番・今宮の投前犠打をお手玉。スムーズに三塁へ投げていればアウトのタイミングだったが、一塁送球へ切り替え一死二、三塁となった。一打逆転のピンチとなったが、ここから圧巻のギアチェンジ。最後は高速フォークを5連続でキッチリと低めへ投げ込み、8番・柳町、9番・甲斐を連続で空振り三振に仕留めた。

 打線は両チーム無得点で迎えた4回、一死満塁で7番・杉本が押し出し四球を選び先制。5回も二死満塁から5番・頓宮、6番・西野が連続で押し出し四球を選び3−0とした。さらに、杉本の右前適時打で4点目。7回は4番・吉田正が技ありのソロ本塁打を右翼席へ運び、ダメ押しの5点目を奪った。

 山本は援護を受けた中盤以降も安定感抜群。8回116球、5安打無失点、10奪三振無四球の快投でお役御免となり、5点リードの9回は平野が完封リレーで締めた。

このニュースに関するつぶやき

  • ソフトバンクは初戦は敗けても想定内かもだが、オリックスに四球絡みで得点されたのは痛いと思う。
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