パCSファイナル第2戦“打のキーマン”は?池田親興氏が両チームの大砲に言及

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2022年10月13日 07:52  ベースボールキング

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パCSファイナル第2戦のキーマンに挙げられた柳田(左)と杉本(右)
◆ 帰ってきた大砲と大黒柱

 『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』はオリックスが先勝し、アドバンテージ含め2勝0敗とリード。12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の池田親興さんが、第2戦における“打のキーマン”を両チームから1人ずつ挙げた。

 負けたら後がなくなるソフトバンクは、シーズン後半から勝負強い打撃を見せていた柳田悠岐。第1戦では4打数ノーヒットに終わったが、レギュラーシーズン最終盤から自慢の打棒が光り、CSファーストステージでは7打点を荒稼ぎしてきた。

 池田さんは「『負けたら俺のせいだ』というくらいの男ですから、その前にランナーを出してギータ(柳田)が打ってくれれば。ファーストステージもいいところで打ってましたし、今日は山本にきちっと抑えられましたけど、彼自身が調子悪いわけでもないですし、彼がもう一度チームに勢いをつけ直してほしいなと思いますね」と、若鷹打線の主砲に期待を寄せた。

 一方、オリックスで名前が上がったのは杉本裕太郎。昨季の本塁打王は今季打率.235、15本塁打と苦しみ二軍降格も経験。それでもシーズン最終盤に昇格し、CSファイナルステージ第1戦では「7番・指名打者」で押し出し四球を含む3打数2安打2打点の活躍を見せた。

 池田さんは試合後のヒーローインタビューでの立ち居振る舞いにも言及し、「杉本くんが非常にチームを和ましているんじゃないかと思う。今日も良いところで打った。今年は悔しい苦しいシーズンだったと思いますが、この大事なところできちっと繋いでますし、お立ち台に上がっている。彼が『7番』でどういうふうに打ってくるかというのも大事になってくる」と語った。

 13日18時開始の第2戦は、オリックスが勝てば一気に日本シリーズ進出に王手となる一戦。帰ってきた大砲と、鷹の大黒柱…。第2戦は両チームのスラッガーに注目だ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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