マンC戦へ追い風…クロップ監督、7発快勝に「間違いなく雰囲気を変えた」

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2022年10月13日 10:08  サッカーキング

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リヴァプールを率いるクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、レンジャーズ戦を振り返った。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第4節が12日に行われ、リヴァプールはレンジャーズと対戦。17分に先制点を奪われたものの、24分と55分にロベルト・フィルミーノのゴールで逆転に成功すると、その後、モハメド・サラーがハットトリックを達成するなど、最終的には7−1で逆転勝利を収めた。

 9日に行われたプレミアリーグ第10節のアーセナル戦に2−3で敗れていたリヴァプールはリーグ戦では1試合未消化ながら10位に位置するなど、ここまで白星を重ねることはできず。それでも、久しぶりに快勝したことでクロップ監督は16日に控えるマンチェスター・Cとの大一番に向けて大きな後押しになると考えているようだ。

「間違いなく雰囲気を変えた。全く違う。通常アウェイゲームの後はビールを飲むけど、最後に飲んだのはずっと前だから、多分1杯目で酔っ払ってしまうだろうね。間違いなく雰囲気は変わったけど、日曜日は全く違う試合になる。でも、他のどの試合で得たものよりも今夜得たこの感覚で臨む方がいいとは思う」

 また、68分から途中出場し、CLの大会史上最速記録となる「6分12秒」間でハットトリックを達成したサラーについて聞かれたクロップ監督は「スペシャル。典型的なモー(サラーの愛称)だ。非常に重要なのは選手たちがそれにどのように適応したかだ。ポジション、ラインナップ、ピッチでの選手たちの反応であり、今夜先発したすべての選手がいいプレーをしたと思っている」と賛辞を送った。

 そして、「異常な結果であることは誰もが知っているし、必要以上に結果を出すこともない。それでも、明らかに我々が求めていた最高のものであり、私はとても満足している」と振り返りつつ、16日のマンチェスター・C戦への意気込みを語った。

「私はいつでも正しい方向への変化の準備ができている。大きなことをする必要はないが、現在世界最高のサッカーチームが日曜日にアンフィールドに来る。何ができるかを見ていくしかない。様々な理由で我々にとっては信じられないほど重要だった。今は回復するしかない」

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