川崎F、GKチョン・ソンリョンとDFジェジエウの負傷を発表…4週間離脱へ

川崎フロンターレは13日、GKチョン・ソンリョンとDFジェジエウの負傷を発表した。

　発表によると、チョン・ソンリョンは10月1日に行われた明治安田生命J1リーグ第31節の北海道コンサドーレ札幌戦で負傷。検査の結果、右ひざ内側側副じん帯損傷と診断され、全治は受傷日より4週程度を要する見込みとなっているという。

　また、ジェジエウも札幌戦で負傷。10月5日に川崎市内の病院で手術を行い、右第5中手骨頚部骨折と診断されたという。手術日より練習復帰までは4週間程度を要する見込みとなることが明らかになっている。

　現在37歳のチョン・ソンリョンは今シーズンここまで明治安田生命J1リーグで29試合に出場。現在28歳のジェジエウはリーグ戦10試合出場で1得点を記録していた。

　川崎Fは12日に行われた京都サンガF.C.戦に3−1で勝利した一方で、首位横浜F・マリノスはジュビロ磐田戦に0−1で敗れたことで、勝ち点差は「2」に縮まった。この結果、3連覇の可能性は残されることとなったが、両選手の離脱は川崎Fにとって大きな痛手となりそうだ。