ダルビッシュ、6回途中3失点でPS2連勝 元虎スアレスの好救援でパドレス勝利

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2022年10月13日 13:22  ベースボールキング

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ドジャースとの地区シリーズ第2戦に先発登板したダルビッシュ
【地区シリーズ第2戦】
● ドジャース 3 − 5 パドレス ○
<現地時間10月12日 ドジャー・スタジアム>

 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が12日(日本時間13日)、ドジャースとの地区シリーズ第2戦に先発登板。元阪神のロベルト・スアレス投手(31)の火消しにも救われ、6回途中7安打3失点でポストシーズン(PS)通算4勝目を挙げた。

 7回1失点で勝利投手になった7日(同8日)のワイルドカードシリーズ初戦・メッツ戦から、中4日で今ポストシーズン2度目のマウンドに上がったダルビッシュ。1点の援護をもらった1回裏のマウンドに上がったが、二死から3番・フリーマンに中越えソロを浴びあっさりと追いつかれた。

 2回は先頭の5番・マンシーに高めに浮いたスライダーを右翼席へ運ばれ2失点目。3−2と逆転してもらった直後の3回は一死から2番・T.ターナーに初球のスライダーを左翼席へ運ばれ、3イニング連続ソロ被弾で再び追いつかれた。

 4回は一死から四球と安打で一、二塁のピンチを招くも、後続を連続三振斬り。5回は先頭の1番・ベッツに四球を許すも女房役・ノラの盗塁阻止にも救われゼロを刻んだ。

 直後の6回表、パドレスは7番・プロファーの右前適時打で4−3と再び1点リード。しかしその裏、続投したダルビッシュは先頭から連打を許し、無死一、三塁のピンチでマウンドを降りた。リリーフしたのは昨年まで阪神でプレーしていたスアレス。虎の元守護神はまず6番・J.ターナーを101.1マイル(約163キロ)のツーシームで空振り三振に仕留めると、続くラックスに初球のチェンジアップを打たせ注文通りの二ゴロ併殺斬り。圧巻の完璧リリーフで1点リードを保った。

 ダルビッシュは5回0/3で99球、7安打3失点、7奪三振2四球の内容。1点リードの7回も続投したスアレスは、一死二、三塁のピンチを招くも後続をキッチリと封じ、2イニング連続でゼロを刻んだ。2点リードの8回は元ソフトバンクのマルティネスが打者3人から2つのアウトを奪い、最後は守護神・ヘイダーがラスト4アウトを奪い逃げ切り勝利。ダルビッシュ、スアレス、マルティネスの元NPBリレーが光った。

 パドレス打線は3−3で迎えた6回、7番・プロファーの右前適時打で勝ち越しに成功。8回は5番・クロネンワースの右越えソロで貴重な5点目を奪った。投打が噛み合い敵地での第2戦に勝利。同ステージの対戦成績を1勝1敗のタイとし、舞台を本拠地・サンディエゴに移す第3戦に臨むことになった。

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  • 恒例になったワースポMLBが楽しみ。ロースコアになると思いきや、わりと点の取り合いになったようですね。
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