ベルギー勢では7季ぶりの決勝T進出…守護神ミニョレ「これは夢だ!」
0
2022年10月13日 13:47 サッカーキング
クラブ・ブルッヘに所属するベルギー代表GKシモン・ミニョレが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL・グループB第4節が12日に行われ、クラブ・ブルッヘはアウェイでアトレティコ・マドリードと対戦。多くのチャンスを作られたものの、守護神ミニョレが合計14セーブを記録する活躍を見せて得点を許さず。試合は0−0のドローで終了した。この結果、クラブ・ブルッヘは決勝トーナメント進出が決定。ベルギー勢がグループステージを突破するのは2015−16シーズンのヘント以来7シーズンぶりで、史上2クラブ目の快挙となった。
クリーンシート(無失点試合)に貢献し、この試合の「プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)」に選出されたミニョレ。データサイト『OPTA』によると、合計14セーブを記録したミニョレは負けなかった試合では2003−04シーズン以降最多のセーブ数になったという。
試合後、ミニョレは「これは夢だ!最後まで戦って、ついにこれを成し遂げた。これまでの数年はうまくいかなかったが、今年は違うだろうと感じていた。そして今、僕たちは突破を決めた。でも、物語はここで終わりではない。どこまで行けるか見ていこう!」と決勝トーナメント進出の喜びを語り、次のように続けた。
「またチームのために大きな役割を果たせて嬉しく思う。クリーンシートのことは考えていなかった。もちろん、それは素晴らしいボーナスだ。(アルバロ・)モラタのシュートは体全体を投げ出し頭で止めることができた。結果よければ手段は選ばないということだね!」
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。